SCHEDULE/RESULT日程/結果
13-14 Wリーグ レギュラーシーズン トヨタ VS 富士通
対戦カード | トヨタ VS 富士通 |
---|---|
会場 | 飯塚第1体育館 |
開催日時 | 2014年3月8日(土) |
1Q:両チームマンツーマンディフェンスでスタート。両チームの厳しいディフェンスにより、開始2分まで、両チームなかなかショットが決まらない。トヨタ自動車#15池田のローポストからのショットでトヨタ自動車先制。対する富士通は、スクリーンプレイからショットへつなげようとするがなかなか決まらない。開始から4分22秒たって7−0トヨタ自動車リード。ここで、オフェンスがなかなか得点につながらない富士通がタイムアウトをとり、#10町田、#12篠原をコートに入れ、流れを変えようとする。そこから#12篠原へのインサイドプレイが決まり、ようやく2点をとる。トヨタ自動車は終盤のディフェンスで2−2−1オールコートプレスを用いて、富士通への傾きかけた流れを切ろうとする。なかなか攻め手が見つからない富士通だったが、#0長岡、#12篠原のインサドプレイが得点へつながり、10−8と追いつき、第1Qを終了する。
2Q:#0長岡の力強いインサイドプレイにより開始早々、富士通が10−10の同点に追いつく。さらに富士通#0長岡にボールを集め、インサイドで加点した富士通が逆転。第2Q中盤、両チームともショットが決まらないなか、残り4分22秒、トヨタ自動車#12矢野の3ポイントにより15−14とトヨタ自動車が再逆転。トヨタ自動車、インサイドプレイからなかなか得点につながらないものの、#23鈴木の3ポイント、2on2プレイにより加点し、残り1分21秒で20−16する。リードされた富士通はタイムアウトをとり、#23清水をコートへ。20−18 トヨタ自動車リードで、ハーフタイムをむかえる。
3Q:第3Q、トヨタ自動車ボールでスタート。富士通は早い展開から、#0長岡のミドルショットにより同点に追いつく。さらに#15山本の3ポイントにより逆転。序盤、トヨタ自動車のオフェンスがうまくつながらない。さらに富士通#0長岡の3ポイントも決まり、後半は富士通がゲームをコントロールする。逆にトヨタ自動車は#15池田のインサイドプレイにより、ようやく得点を決め、22−26とする。両チーム激しいマンツーマンディフェンスのなか、富士通#0長岡のインサイドプレイが見立ち始める。富士通のインサイドにディフェンスが集まりだし時に、冷静に#45名木が3ポイントを決め、25−33と大量8点をリードする。 ここで、トヨタ自動車がタイムアウトをとり、ゲームの立て直しをはかるが、苦しい展開が続く。なんとか、このクウォーターをしのいだトヨタ自動車は、29−35と富士通に6点をリードされて、第3Q終了。
4Q:両チームの激しいマンツーマンディフェンスで、第4Qがスタートする。両チームとも、攻めあぐね、開始から2分50秒、両チームとも無得点。中盤から、富士通ディフェンスが機能し出し、29−37と大きくリードする。トヨタ自動車は、流れをつかむためにタイムアウト(残り6:48)。 その後、富士通#15山本の3ポイントにより、29−40となったところで、トヨタ自動車4Q、2回目のタイムアウトをとる。(残り5:49)。ディフェンスでの粘りを見せはじめた、トヨタ自動車が残り5:03で#24栗原の3ポイントにより、32−40と8点差につめよる。ここで、富士通タイムアウト。トヨタ自動車はディフェンスを2−2−1オールコートプレスに変え、逆転を狙う。苦しい展開の中、残り53秒、トヨタ自動車#24栗原の2連続3ポイントと、粘り強いディフェンスにより、44−44に追いついたトヨタ自動車が、延長戦へとつなげる。
OT1:延長先に得点したのは、トヨタ自動車。さらに、#12矢野の連続ゴールで、48−44と流れをつかんだトヨタ自動車がリードする。富士通も流れを引き戻そうとするが、トヨタ自動車の流れは止まらず、57−53で勝利した。