WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ： 両チームともに、マンツーマンディフェンスでスタートをする。立ち上がり、両チームともに決定打に欠くものの、シャンソン＃２０元山が３Ｐシュートで先制すると、三菱電機は＃５４橋本が３Ｐシュートを決める。その後はシャンソン＃２０元山がオフェンスの起点となるも、なかなか攻撃の糸口を掴めない。対する、三菱電機は＃２４王のフックシュート、＃５池谷の３Ｐシュートでリードを拡げ、残り４分を切って７−１４　三菱電機７点リード。その後も三菱電機は＃３宮元の３Ｐシュートでシャンソンを圧倒すると、残り２分でシャンソンがタイムアウト要求する。その後も三菱電機はスティールからオフェンスチャンスを作りだし、１１−２１　三菱電機１０点リード。

２Ｑ： 立ち上がり、シャンソンは＃２林の３Ｐシュートで点差を縮めるも、三菱電機は＃２４王、＃４５渡邉の３Ｐシュートで応戦。シャンソンはシュートファウルを度々犯してしまい、三菱電機にフリースローのチャンスを与えてしまうと、残り５分、三菱電機＃４５渡邉がバスケットカウントを決められ、１８−３１三菱電機リード。シャンソンは前半２回目のタイムアウトを要求するが、その後もシャンソンは攻め手を欠き、選手交代をしながら＃１杉山のシュートで追いすがる。三菱電機＃２４王を止めきれず、２２−３７　三菱電機１５点リードで前半を折り返す。

３Ｑ： 後半の立ち上がり、シャンソンの打つシュートはリングに嫌われ、なかなか点差を縮められない中、三菱電機は＃３宮元の３Ｐシュートで次第に点差を拡げ、残り５分を切って２８−４５。シャンソンは＃２林が大勢を崩しながらも３Ｐシュートを沈め、何とか追いすがるが、三菱電機のオフェンスを抑えられず、３６−５７　三菱電機の大量リードで最終ピリオドへ。

４Ｑ：勝負のかかった第４ピリオド、三菱電機は集中力を切らすことなく、＃５４橋本のスティールから、＃２４王につなげ、三菱電機が主導権を握り試合を進める。残り、７分シャンソンは一気に４選手を交代させ、流れを変えようと試みるが、ボールはリングに弾かれるばかり。残り６分にようやく＃１３塚野がフリースローを決めるも、その後は再び得点が止まってしまい苦しい状況に追い込まれる。５分半、３９−６３　２４点ビハインドの状況でシャンソンはタイムアウトを要求する。タイムアウト明けも三菱電機優勢の流れは変わらず、点差は縮まらない。対する三菱電機はベンチメンバーに交代させ試合を有利に進め、そのまま４８−７２　三菱電機が圧勝した。