SCHEDULE/RESULT日程/結果
13-14 Wリーグ レギュラーシーズン 山梨 VS トヨタ紡織
対戦カード | 山梨 VS トヨタ紡織 |
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会場 | 南アルプス市櫛形総合体育館 |
開催日時 | 2014年3月8日(土) |
1Q:ディフェンスは山梨がマッチアップゾーン、トヨタ紡織はハーフマンツーマンでスタート。立ち上がりは山梨が主導権を握る。ディフェンスでプレッシャーを激しくかけ苦しいシュートを打たせる。リバウンドやルーズボール頑張り、要所でトラップを効果的に仕掛けていくため紡織はオフェンスでリズムをつかめない。オフェンスではスクリーンを効果的に使ったエイトクロスムーブで得点する。#8金原と#4岡田、#14畑中のスクリーンからの合わせのプレー、#7八木の1on1で山梨らしい攻撃を展開する。トヨタ紡織はオフェンスでインサイドにボールが入らず苦戦する。#1岡田や#0池田の3PTSで反撃するも流れに乗れない。14−10山梨リードで1Q終了。
2Q:トヨタ紡織は#13畠中、#9野町の外角シュートで流れをつかむ。内外角をうまく使い、リバウンドでも長身選手が活躍し強さを見せる。山梨のミスから速攻につなげる走るバスケットも展開し、ジリジリと山梨を追い詰める。ディフェンスでもドライブに対しての寄りを速くしてゴール下を守りに入る。山梨は1Q同様、スクリーンを効果的に使いシュートチャンスを確実に作る。またピック&ロールの合わせのプレーも健在で、しぶとく加点し追いすがるトヨタ紡織を振り払おうと試みる。入れては入れ返す、守っては守り返すという一進一退の攻防の末、31−31のドローで前半を終える。
3Q:前半はトヨタ紡織ペース。守ってはインサイドを固めてゴール下への侵入を許さず、リバウンドでも強さを発揮する。また山梨のパスミスに付け込んで速攻で一気に加点していく。山梨はオフェンスでミスが出始める。粘り強くパスを回して人も動くが、チグハグな攻撃が続き得点できない。しかし時間が経つにつれてオフェンスのリズムが良くなり得点を重ねていく。ディフェンスではリバウンドに苦しみながらも粘り強く守って2Q同様シーソーゲームを展開する。43−41、トヨタ紡織リードで3Q終了。
4Q:トヨタ紡織がディフェンスではパスカットからの速攻、オフェンスではパスで山梨の守りに揺さぶりをかけて#21渡邊の3PTS、#13畠中のシュートで優位に立つ。また#33長部がリバウンドで本領を発揮して山梨に付け入る隙を与えない。対する山梨はオフェンスでパスミスが目立ち、なかなかシュートまで持ち込めず苦しい展開となり、開始2分から5分間ほど無得点状態が続く。ディフェンスも必死に食らいつくものの、ショットクロック残り数秒でシュートを決められて粘り切れない。64−45、トヨタ紡織リードで迎えた残り2分45秒。#8金原の2点シュートから山梨が追撃を開始する。ディフェンスをフルコートに変えてトヨタ紡織に襲い掛かる。パスカットやスティールからの速攻で加点し、一時8点差まで詰め寄る。しかし最後はトヨタ紡織が68−56で逃げ切った。