SCHEDULE/RESULT日程/結果
13-14 Wリーグ レギュラーシーズン 三菱電機 VS シャンソン
対戦カード | 三菱電機 VS シャンソン |
---|---|
会場 | パークアリーナ小牧 |
開催日時 | 2014年3月9日(日) |
1Q:両チームともにマンツーマンディフェンスでスタートをする。三菱電機は前日同様に、#5池谷3Pで先制すると、シャンソンも#12三好の連続得点で一進一退の攻防に。両チームともにプレーオフ進出のためには負けられない戦いのため、白熱した試合展開となる。三菱電機はシャンソンの激しいディフェンスに苦し紛れのシュートを打たされるが、ベテラン#54橋本が果敢にリバウンドに飛び込み、チームを鼓舞。その後は互いにファウルが嵩んでしまうも、確実にフリースローを決め合い、17−16 三菱電機リードで第2ピリオドへ。
2Q:シャンソン#23池住の3Pでスタートをするも、三菱電機#45渡邉のミドルシュートで応戦し、互いに一歩も譲らない展開となる。三菱電機は#45渡邉、#24王がオフェンスの起点となり、シャンソンのディフェンスを振り切り、点差を拡げていく。対するシャンソンは、オフェンスが単発となり、ディフェンスでは次第にファウルが嵩んでしまい、残り6分を切って前半1回目のタイムアウトを要求する。タイムアウト明けに、シャンソン#21近平の得点で追い上げを図るも、三菱電機#5池谷のシュートが確率良く決まり、一気に10点差に拡げる。その後も互いに一進一退の攻防を繰り広げ、38−29三菱電機リードで終了。
3Q:試合開始早々、リバウンド時の接触でシャンソン#21近平が出血のためベンチへ下がってしまう。貴重な得点源を失ってしまったシャンソンだが、決死のディフェンスで三菱電機の得点を阻止し、#12三好、#6本川のミドルシュートで応戦する。対する三菱電機は得意の速い展開で確実に得点を重ね、残り4分56秒、48−33三菱電機15点リード。シャンソンはこれ以上点差を拡げられたくないため、タイムアウトを要求し、三菱電機の流れを断ち切る。タイムアウト明け、シャンソンはより一層ディフェンスを強化し、三菱電機のミスを誘いオフェンスチャンスを作り出す。しかし、シャンソンは得点を決めきれず、点差は縮まらない。
4Q:開始早々、三菱電機は立て続けに得点を重ね、点差を20点に拡げる。対するシャンソンは#23池住のスティールからの速攻で得点を重ね、次第に点差を縮めると、再び作戦を確認するために残り7分で後半2回目のタイムアウトを要求する。激しい攻防を繰り広げる中、シャンソンはリバウンドをしっかり保持し、再三ゴールに攻め込む。残り6分を切って、三菱電機はシャンソンにスティールをされると、その際にアンスポーツマンライクファウルを宣せられ、流れは次第にシャンソンに傾きだす。しかし、三菱電機は落ち着いてオフェンスを展開する。残り5分でシャンソン#21近平がファウルを宣せられると、シャンソンは早々に3回目のタイムアウトを要求する。タイムアウト明け、シャンソンは流れを掴み、#6本川の連続得点で一気に6点差に追い上げると、三菱電機は残り3分でタイムアウトを要求。その後もシャンソンの追い上げは続き、残り1分を切って三菱電機はタイムアウトを要求。最後に三菱電機#5池谷のフリースローのチャンスを得るも、61−61、延長へ。
延長1:互いに1点を追う展開の中、両チームともに得点を決められず、時間だけが過ぎていく。三菱電機は#45橋本がファウルから得たフリースローを決め、再び同点。シャンソンは最後にシュートを放つも、リング手前に落ち、結局勝負は再延長へ。
延長2:再び延長戦を繰り広げる中、シャンソンは#12三好の3Pからスタートをする。対する三菱電機は打つシュートがリングに嫌われ、なかなか得点を伸ばせない。シャンソンは勝負強さを見せつけ、次第に点差を拡げていく。三菱電機は果敢にシュートを狙いにいくも、シュートはリングに嫌われ、点差は拡がっていく。最後は終盤にかけて集中力を維持したシャンソンが、70-78と8点差で勝利を収めた。