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１Ｑ：　山梨マッチアプゾーン、トヨタ紡織ハーフコートマンツーマンでスタート。お互いに激しいディフェンスで、シュートチャンスを作らせない。トヨタ紡織はインサイドにボールを集めようとするが、山梨の固いディフェンスで思うようにポジションが取れない。山梨は外の選手を中心にドリブルモーションでシュートチャンスを狙う。お互い決定的な場面を作れないが、山梨は終盤＃７八木が連続でシュートを決め、１１−８山梨リードで１Qを終える。

２Ｑ：開始直後、トヨタ紡織は＃０池田の３Pシュートで追いつき、更に＃２１渡邊、＃９野町と３連続３Pシュートを決め逆転し、更にリードを広げる。山梨はトヨタ紡織のマンツーマンディフェンスに思うようなシュートチャンスを作れない。山梨はタイムアウトを取るも、トヨタ紡織の流れを止める事が出来ない。トヨタ紡織は、ショートパスを多用する山梨の攻撃にディフェンスが上手く対応し、山梨に得点の機会を与えない。１３−２５でトヨタ紡織がリードで前半終了。

３Ｑ：序盤はお互いにシュートを決め、一進一退の攻防。山梨は＃８金原のカットインで得点を重ね、一方トヨタ紡織は、サイドチェンジを使い山梨のディフェンスを崩し、得点を重ねる。山梨は＃１４畑中、＃８金原と連続してミドルシュートを決め、トヨタ紡織を追い上げる。トヨタ紡織はタイムアウトを取り、傾いた流れを止めに行くが、＃８金原の３Pシュート、＃１４畑中のミドルシュートを連続して決められ、流れを止められない。終盤山梨はファールが重なり、トヨタ紡織を追い込みきれない。３２−４１トヨタ紡織がリードを守り、３Q終了。

４Ｑ：山梨はトヨタ紡織の１対１にファールが重なる。トヨタ紡織は様々な選手が得点し、山梨のディフェンスに的を絞らせない。山梨は＃７八木のシュートで得点を重ねる。山梨はファールが重なり、５分以上を残して、ファールが出来ない厳しい状況。山梨はディフェンスをゾーンに変え、逆転のチャンスをうかがうが、トヨタ紡織は＃９野町、＃３３長部のシュートで、山梨の追い上げを許さない。トヨタ紡織は、多彩な戦術で抵抗する山梨に対し、激しいディフェンスと落ち着いたゲームコントロールで追撃を許さず、５２−６５で勝利を収めた。