WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：試合開始早々、ＪＸ−ＥＮＥＯＳ＃２１間宮がバスケットカウント、ワンスローを決め先制。その後、両チームともに２点ずつ加えてから約３分ノーゴールで、どちらのチームも流れを掴めないままゲームは進行する。残り時間３分頃からＪＸ−ＥＮＥＯＳ＃２１間宮の３連続ゴールが決まり、点差を引き離そうとするが、羽田も＃２２稲本、＃３１高木が３ポイントシュートを決め、くらいつく。１７−１２、ＪＸ−ＥＮＥＯＳが５点リードで１Ｑを終了。

２Ｑ：２Ｑが開始してもＪＸ−ＥＮＥＯＳはゴール下のシュートがよく決まり、順調に得点を重ねるが、羽田も６〜７点差を保ったまま３分が経過する。ＪＸ−ＥＮＥＯＳ＃１１岡本の３ポイントシュートが２連続で決まり１１点差をつけるが、その時も＃２２稲本の３ポイントシュート、＃３１高木のシュートなどで追い上げる。終盤、羽田はシュートが決まらなくなり、得点が取れない時間が続くが、またしても＃２２稲本が３ポイントシュートを決め、更に終了間際に＃５５小松のシュートが決まる。４１−３４、ＪＸ−ＥＮＥＯＳが７点リードで前半を折り返す。

３Ｑ：後半に入り、ＪＸ−ＥＮＥＯＳがリズムよくシュートを決め、徐々に点差が離れる。羽田は途中、＃２２稲本、＃５１篠崎の３ポイントシュートが決まったものの、シュートの確率が下がり、ターンノーバーも増えて、思うようにゲームを進めることができない。タイムアウトをとって流れを変えようとするがうまくいかないまま、５９−４２、ＪＸ−ＥＮＥＯＳがリードを広げて３Ｑを終えた。

４Ｑ：４Ｑ最初のシュートは＃５２外山の３ポイントシュートであったが、すぐにＪＸ−ＥＮＥＯＳ＃２３大沼、＃５２宮澤がシュートを決めて、羽田は後半２回目のタイムアウトを要求する。その後、両チームで得点を入れ合う展開となるが、確実に得点を決めたＪＸ−ＥＮＥＯＳが少しずつ点差を広げる。羽田は残り時間が少なくなったところでオールコートプレスディフェンスで対抗するが、すでに勝負は決まり、８１−６２とＪＸ−ＥＮＥＯＳが１９点差で２８勝目を挙げた。