SCHEDULE/RESULT日程/結果

13-14 Wリーグ レギュラーシーズン 新潟 VS 富士通

対戦カード 新潟 VS 富士通
会場 長岡市栃尾体育館
開催日時 2014年3月15日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
新潟 15 5 15 15 50
富士通 25 18 16 13 72

1Q:新潟ホームゲームの今節は、Wリーグ初開催となる長岡市栃尾体育館から富士通レッドウェーブを迎えて。序盤は両チーム共にマンツーマンディフェンスでのスタート。富士通は新潟の激しいディフェンスの裏をつき#8鈴木がゴール下を攻め先制すると、#15山本も3Pラインから新潟ゴールを揺らす。新潟も#11井上に#8岩村が難しいショットを沈めるが、富士通は#10町田のミドルショットで主導権を離さない。中盤を過ぎると新潟は#7星のバスケットカウントから反撃を試みるが、今度は富士通#8鈴木の高さが立ちはだかる。それでも新潟は変則ゾーンから流れを引き寄せると#3石川のバックショットに#11井上のシュートで攻勢に転じるが自らのターンオーバーから自滅、富士通優位の流れを覆す事が出来ない。15—25と富士通がリードして1Qを終える。

2Q:速いトランジションの攻防となった2Qは富士通が#15山本、#10町田の連続3Pで先制するが、新潟はそれ以外を守り切り、#34出岐のスピードに繋げる。中盤には激しいディフェンスの代償にファウルトラブルに陥った新潟に対し、富士通は貰ったフリースローを確実に沈めると#23清水に#15山本が内外から新潟ゴールを攻める。終盤になっても決定力で上回る富士通は#23清水のミドルショット等で20—43とリードを広げる。

3Q:何とか巻き返したい新潟は#7星のポストプレイから後半の先制をすると#53近藤のルーズボールから#34出岐の連続ゴールを導く。序盤、新潟のゾーンを攻めあぐねる富士通だが、3分を過ぎてようやく#0長岡に#45名木が続けてゴール下から押し込むと、新潟のミスにも乗じてもう一度主導権を取り返す。中盤以降、新潟は#11井上のリバウンドにインサイドアタックで反撃の突破口を見出だすが、地力で上回る富士通は#0長岡を基点に得点を重ねる。35—59と富士通がゲームの大勢を決めて最終Qへ。

4Q:勝利への執念を見せる新潟は、#21君山が果敢にゴールを攻めると#7星が体を張ったディフェンスから#34出岐の3Pを引き出す。たまらずタイムアウトを取った富士通だが、新潟ディフェンスを切り崩す事が出来ない。 残り4分40—60となった所で新潟は後半3回目のタイムアウトを取り、最後の勝機を探ると富士通のファウルトラブルから貰ったフリースローを確実に沈める。それでもリバウンドで上回る富士通は#1三谷、#22立川、#45名木のアウトサイド陣に繋ぐと、#3石川もゴール下から押し込み危なげなく新潟を振り切った。50—72と連敗を止めた富士通がプレーオフ進出に望みを繋いだ。