SCHEDULE/RESULT日程/結果

13-14 Wリーグ レギュラーシーズン 山梨 VS 日立ハイテク

対戦カード 山梨 VS 日立ハイテク
会場 国立代々木競技場 第2体育館
開催日時 2014年3月16日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
山梨 14 17 16 23 70
日立ハイテク 17 19 19 18 73

1Q:両チームマンツーマンディフェンスでスタート。互いに得点が伸びず、重い立ち上がりとなる。山梨は#8金原、日立ハイテクはインサイドを中心に攻撃を展開。巧みなパス回しから山梨が主導権を握るも、日立ハイテクは#7小笠原、#25石原の外角シュートで逆転に成功。14-17と日立ハイテクの3点リードで1Qを終える。

2Q: このピリオドも序盤に流れをつかんだのは山梨。#7八木が果敢な攻撃を見せリードを得る。さらに#8金原も続き、残り5分を切り27-24。一方の日立ハイテクは#25石原が内外角で孤軍奮闘するが、一度失った流れをなかなか引き戻すことができない。しかし、日立ハイテクが残り2分から3-2のゾーンディフェンスを敷くと、山梨の得点が停滞。ここで日立ハイテクは、速攻に走り再びリードを獲得。31−36とリードを5点に広げ前半終了。

3Q: 両チームとも激しく得点を奪い合う。ここでも日立ハイテクが#7小笠原、#25石原にボールを集めペースを握る。山梨はミスが続き、シュートで攻撃を終えることができず苦しい時間帯に。さらにリバウンドでも高さに勝る日立ハイテクが優位に立つ。その後も25石原の3PTS、#8有山のゴール下などがあり、47−55と日立ハイテクがリードを広げ、最終クォーターへ。

4Q:日立ハイテクは#5山田のドライブ以降得点が奪えない中、山梨が#8金原にボールを集め徐々に点差をつめる。ディフェンスでも確実にリバウンドを奪取、流れを手繰り寄せる。立ち上がりこそ得点が伸びなかった日立ハイテクも、#25石原が起点となり立て直す。だが山梨の勢いは止まらず、#7八木、#8金原の両ガードが外からシュートを射抜き、残り3分を切り61−64と射程圏内に。残り1分20秒、#4岡田がゴール下シュートを成功させ、66−66とついに追いつく。緊迫した場面で、日立ハイテクは#35天野がゴール下、#3高橋がドライブと確実に得点。山梨も最後まで粘りを見せるもあと一歩届かず、70−73で日立ハイテクが逃げ切った。