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１Ｑ：両チームマンツーマンでスタート。シャンソンが＃２０元山、＃６本川のドライブで先制。デンソーも＃４１伊藤が相手ディフェンスを切り崩し、＃８髙田（真）と＃９牛田のミドルシュートを演出する。シャンソンはデンソーの得点源＃８髙田（真）に激しいディフェンスを仕掛け、守りからペースを握る。攻撃でも体格差を生かし、インサイドで加点。特に＃６本川が積極的にドライブを仕掛け、チームを牽引。終了間際に＃２１近平のミドルシュートも決まり１９−１２とシャンソンリードで終える。

２Ｑ：デンソー＃８髙田（真）を守っていたシャンソン＃２１近平が３つ目のファウルを犯す。これを機にデンソーは徹底的に＃８髙田（真）にボールを集める。その後は＃８髙田（真）、＃２１近平がベンチに下がり、両チーム外から攻撃を展開する。しかし、互いにシュートがゴールに嫌われ５分を切って、２１−１７とロースコアで試合が進む。シャンソンは２４秒バイオレーションやオフェンスファウルなどで約５分間無得点。デンソーはシャンソンディフェンスの前に苦しみながらも＃１３伊集の個人技などで加点し、２４−２４と試合を振り出しに戻して後半へ。

３Ｑ：後半も互いになかなかシュートが決まらない。悪い流れを断ち切るため、開始３分で両チームメンバーチェンジを試みる。シャンソンは＃８藤吉が連続得点を奪うなど流れをつかんだかに思えたが、シュートミスが続き得点が伸びない。デンソーも残り５分を切り、司令塔の＃４１伊藤がファウル４つとなり、いい形で攻撃を終えることができず。しかしＱ終了間際、シャンソンが＃６本川の速攻とデンソーのベンチテクニカルで得たフリースローと攻撃権をモノにし、３８−３０と一歩リードで終了。

４Ｑ：開始からお互い着々と得点を加えていく。シャンソンは＃２１近平、デンソーは外角シュートで加点し、点差は変わらずシャンソンがリード。デンソーは＃８髙田（真）が厳しいマークにあう中、＃９牛田が得点。残り５分、シャンソンは＃２１近平が５ファウルで退場しインサイドが手薄になってしまう。しかし全員ディフェンスで失点を防ぎ、攻撃では＃６本川を軸に＃８藤吉の速攻や＃１２三好の３ＰＴＳでリードを維持。そのままシャンソンが逃げ切り５２−４７で勝利した。