SCHEDULE/RESULT日程/結果
13-14 Wリーグ レギュラーシーズン 新潟 VS 富士通
対戦カード | 新潟 VS 富士通 |
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会場 | 長岡市栃尾体育館 |
開催日時 | 2014年3月16日(日) |
1Q:勝ってプレイオフ進出に勢いをつけたい富士通はマンツーマンディフェンス、連敗を避けて勝ち星を一つでも増やしたい新潟は変則ゾーンディフェンスでのスタート。新潟は#34出岐のバスケットカウントで先制するが、富士通もすかさず#45名木が3Pを沈めると#0長岡のゴール下、更に#10町田の連続得点へと続く。中盤になっても富士通の攻勢は変わらず#10町田らが次々と新潟ゴールを揺らす。新潟も#34出岐の3Pから反撃を試みるが、今度は富士通の#0長岡が決定力の違いを見せつける。それでも終盤、新潟は#53近藤のミドルショットをきっかけに#7星が#34出岐のスピードを引き出すと#53近藤が再びミドルレンジから沈め必死に食らいつく。更に終了間際#7星がバスケットカウントを奪い取り、17—25と新潟が追い上げて1Qを終える。
2Q:両チームとも激しいぶつかり合いのディフェンスとなった2Qの立ち上がりは得点が伸びない。2分過ぎに富士通#0長岡が体を生かしてゴール下から押し込み均衡を破るが、その後は両チームともに決定力に欠ける。中盤、富士通はベテラン#22立川の3Pからきっかけを掴もうとするが後が続かない。逆に新潟は#11井上がリバウンドで頑張ると、代わった#21君山が果敢にゴールを攻め地元ファンの大歓声に応える。しかし終盤、富士通は#22立川を中心に緩急をつけて攻撃を展開、新潟の追い上げムードを断ち切り24—36とリードを広げてゲームを折り返す。
3Q:新潟のゾーンディフェンスを攻めあぐねる富士通に対し、新潟は#34出岐が速攻からバスケットカウントで先制、更に#53近藤もミドルレンジから富士通ゴールを揺らす。3分30秒に29—36と新潟が追い上げた所で富士通は#22立川を投入するが、新潟は#11井上がリバウンドで主導権を渡さない。5分を切ると富士通はファウルトラブルに陥り劣勢を迎えるが、ここでも#22立川の運動量が#1三谷、#15山本の連続ゴールを引き出し流れを引き戻す。終盤はリバウンドで上回る富士通がオフェンスの機会を確実にキープし、31—46とリードを広げて最終Qへ。
4Q:富士通は#1三谷が高さを生かして先制すると#4有明もスピードを生かして速攻を見せる。何とか反撃のきっかけを掴みたい新潟は#34出岐を中心に攻撃を展開するが、流れを引き寄せるまでには至らない。中盤を過ぎても富士通ペースは変わらず#0長岡、#4有明がゴール下から確実に押し込みリードを広げる。終盤、新潟は#12上酔尾を投入、スピーディーなプレイで最後の反撃を見せるが大勢は変わらず。44—65と富士通が連勝を飾り、プレイオフ進出をかけ最終節に挑む。