SCHEDULE/RESULT日程/結果
13-14 Wリーグ レギュラーシーズン 富士通 VS JX-ENEOS
対戦カード | 富士通 VS JX-ENEOS |
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会場 | 八尾市立総合体育館 |
開催日時 | 2014年3月22日(土) |
1Q: 両チームマンツーマンディフェンスでスタート。立ち上がりJXは#10渡嘉敷・#21間宮のインサイドにボールを集め、高さを生かしたポストプレイで得点する。対する富士通は#15山本・#45名木が3Pを決め応戦する。JXはポストをおとりにして、ドライブからの得点、ファウルを誘うプレイなど常にリードを保つ。残り5分、富士通#8鈴木のシュートが決まり、10-10の同点。JXはポストプレイ・ドライブ・ジャンプシュートで得点すると、富士通は#15山本からあわせた#10町田の3Pシュートが決まり13-16のJXリードで1Qを終える。
2Q: 序盤、富士通#15山本の3P、#45名木のリバウンドからのジャンプシュートが決まり得点すれば、対するJXは#10渡嘉敷のドライブ・#9新原の速攻で得点。一進一退の展開が続く。JXは富士通のポストへの厳しいディフェンスに、ポストプレイを阻まれ、ドライブからの攻撃が増える。富士通は#15山本を中心に#45名木、#8鈴木のシュートが決まり残り1分富士通が29-29の同点に追いつく。終了間際、富士通#45名木のドライブでファウルをもらい、フリースローを決めた富士通が30-29の1点リードで前半終了。
3Q:後半に入り、開始早々、JXは#10渡嘉敷、#21間宮にボールを集め得点し、ゲームの主導権を握る。対する富士通は得点が入らず、苦戦を強いられる。5点リードしたJXは残り6分、突き放しにかかりたいところで痛恨のシュートファウル。富士通#15山本が3本、#0長岡が2本のフリースローをきっちり決め、一気に同点。その後再びポストプレイで得点するがJXはミスが続き、一進一退。41-43の1点JXリードで最終クォーターへ。
4Q: 最終クォーター、JXが#10渡嘉敷、#21間宮のポストプレイ、#23大沼のフラッシュポストで得点すれば、富士通は#0長岡、#1三谷の3Pで応戦。シーソーゲームが続く。残り2分富士通の#10町田のドライブが決まり富士通2点リードでJXはタイムアウト。JXは#10渡嘉敷が連続ポストプレイで得点、フリースローも決め、再びJXが1点リード。富士通は2回目のタイムアウト。残り27秒、JXはポストプレイでトラベリング。富士通3回目のタイムアウト。ボールポジションからポストのあわせでゴール下が決まり富士通1点リード。残り16秒JX、3回目のタイムアウト。#10渡嘉敷のシュートが決まらず、リバウンドでのアンスポーツマンライクファウルで富士通#15山本フリースロー。2本決まり、点差は3点、富士通ボール。残り8秒。まさかのJX#11岡本の再びアンスポーツマンライクファウルで富士通#10フリースロー2本を決め、63-58で富士通が勝利。最後まで競り合い、ポストプレイ中心のJXに対し、3P中心の富士通の戦いだが、痛いところでファウルトラブルをしてしまったJXと、フリースローをきっちりものにし、最後まで気持ちをきらずに自分たちのペースで戦い続けた富士通との差が勝敗を決めた一戦であった。