SCHEDULE/RESULT日程/結果

13-14 Wリーグ レギュラーシーズン 新潟 VS 日立ハイテク

対戦カード 新潟 VS 日立ハイテク
会場 シティーホールプラザアオーレ長岡
開催日時 2014年3月22日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
新潟 19 18 9 19 65
日立ハイテク 12 16 24 16 68

1Q:新潟はマンツーマン、日立ハイテクはゾーンディフェンスでのスタート。序盤はお互いに決定力を欠きゲームは動かない。中盤になり新潟は#21君山が3Pを沈めると#34出岐、#8岩村も連続3Pで続く。5分を過ぎフリースロー1本に抑えられていた日立ハイテクは、#8有山がようやくバスケットカウントを奪うと#24富永も3Pで反撃を開始する。それでも新潟は#8岩村の3Pで主導権を渡さず、更に代わった#22川上が#3石川のフリースローを演出しリードを広げる。終盤日立ハイテクは#25石原の3Pで再び追い上げるが新潟は#11井上がミドルレンジから日立ハイテクゴールを揺らし、19—12と新潟が優勢のまま1Qを終える。

2Q:新潟はいきなり#3石川がハイポストからねじ込むが、ミスから日立ハイテク#3高橋に速攻を許す。しかしここでも新潟は#22川上がアクロバティックなパスから#3石川のゴール下を引き出すと、自らもジャンプショットを沈め再び流れを引き寄せる。反撃の突破口を探す日立ハイテクは、#25石原を基点に攻撃を展開するが、新潟は#11井上がリバウンドに3Pでそれを封じる。中盤、新潟のゾーンを攻めきれない日立ハイテクは、ようやく#31池内の高さを生かしたプレイから#24富永、#5山田の連続得点に繋げ、残り3分で30—26と4点差までビハインドを縮めて新潟のタイムアウトを誘う。しかし建て直した新潟は#53近藤の連続ローポストに#22君山の3Pでもう一度日立ハイテクを突き離し、37—28と新潟がリードを広げてゲームを折り返す。

3Q:両チーム共にゴール下での決定力に欠けた序盤は、日立ハイテクが#8有山の3Pで均衡を破る。それでも新潟は#7星が続けて#53近藤のゴール下に繋ぐが、すかさず日立ハイテクも#25石原の3Pや#35天野の速攻で必死に食い下がる。更に残り3分30秒、日立ハイテクは#3高橋の連続得点で45—43と2点差まで追い詰めると、残り3分、#8有山の3Pでついに同点に追いつく。たまらずタイムアウトを取った新潟だが、ここでもゴール下での決定力に欠け、更にターンオーバーを連発する。逆に日立ハイテクは#31池内が押し込んで逆転に成功すると、#35天野や#3高橋が続けて新潟ゴールを揺らし、46—52と日立ハイテクがゲームをひっくり返して最終Qへ。

4Q:日立ハイテクのゾーンを攻めあぐねる新潟は、#21君山がオフェンスリバウンドから自らのフリースローに繋げると、更にドライブから日立ハイテクゴールを揺らす。勢いづいた新潟は#34出岐もドライブで続き、開始1分30秒に52—52と同点に追いつきゲームは一進一退の展開に。6分30秒、新潟は#22川上がスティールからの速攻でついに逆転に成功するが、日立ハイテクも#35天野、#25石原を中心に再びリードを守る。残り2分、新潟は#7星の得点で63—64と1点差まで迫るが、日立ハイテクは#8有山が自ら持ち込み、もう一度リードを広げる。勝利への執念を捨てない新潟は残り10秒に#53近藤のリバウンドで65—66と再び1点差まで詰め寄り大歓声を呼び起こすが、日立ハイテクはすかさず#3高橋の得点でそれを打ち消す。残り8秒、3点を追う新潟は最後のタイムアウトから#34出岐の3Pで同点に望みをかけるが、ボールは空を切り65—68と日立ハイテクが接戦を制した。