SCHEDULE/RESULT日程/結果
13-14 Wリーグ レギュラーシーズン 新潟 VS 日立ハイテク
対戦カード | 新潟 VS 日立ハイテク |
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会場 | シティーホールプラザアオーレ長岡 |
開催日時 | 2014年3月23日(日) |
1Q:2013-2014第15回Wリーグレギュラーシーズンもいよいよ最終戦。一つでも勝ち星を増やしたい新潟はマンツーマン、一つでも順位を上げたい日立ハイテクはゾーンディフェンスでのスタート。日立ハイテクは#35天野がハイポストから先制、#7小笠原も自ら持ち込みそれに続く。3分過ぎに新潟は#53近藤のバックショットでようやく初得点を上げると、#34出岐のミドルレンジに#53近藤のフリースローで反撃開始、更に厳しいディフェンスから日立ハイテクのターンオーバーを誘い、流れを引き寄せる。何とか追いつきたい新潟は#11井上がリバウンドで頑張ると残り2分には#7星のミドルショットで11—10とついに逆転、#34出岐も速攻を見せる。終了間際には#11井上がゴール下からねじ込み、15—12と新潟がリードして1Qを終える。
2Q:日立ハイテクは新潟のターンオーバーから#5山田が持ち込みこのQの先制をすると、#25石原の3Pで逆転に成功、新潟のタイムアウトを誘う。それでも日立ハイテクの猛攻は止まらず#24富永、#8有山の3Pでリードを広げると、#24富永のフリースローで完全に主導権を握る。 4分30秒を過ぎ17—30となった所で新潟は再びタイムアウトを取るが、その後も決定力に欠け、日立ハイテクを追い詰める事が出来ない。終盤になっても日立ハイテクのペースは変わらず、#7小笠原を中心に得点を重ねる。新潟は#22川上に#12上酔尾をコートに送り、早い展開からの攻撃に活路を見出だすと、#34出岐のフリースローを引き出すがそこまで。18—38と日立ハイテクが大量リードで後半に向かう。
3Q:ホーム最終戦で絶対に負けられない新潟はルーキー#3石川を投入、すかさず3Pを沈める。それでも大量リードに守られた日立ハイテクは#35天野を中心に攻撃の手を緩めない。中盤、新潟は#11井上が攻守に渡り孤軍奮闘すると#21君山も3Pラインから続けて日立ハイテクゴールを揺らし、ようやく反撃の狼煙を上げる。終盤にも#11井上がスピードを生かしてバスケットカウントをもぎ取ると、ここでも#21君山が3Pを沈めるが、日立ハイテクは#3高橋がセンターライン付近からブザービーターを決め、41—57とリードを守り最終Qへ。
4Q:新潟ファンで満員に埋まったアリーナの大歓声を、日立ハイテクは#3高橋がスピードで打ち消すと、#35天野がゴール下から押し込み、日立ハイテクのベンチ裏に陣取る応援団のコールに変える。中盤になり新潟は#34出岐、#8岩村、#7星が果敢にゴールにアタックし反撃の突破口を見出だすと、#7星のミドルレンジに#8岩村のフリースロー、#34出岐のドライブで52—61と一桁差まで猛追、更に#21君山の3Pで57—61と4点差までにじり寄る。残り1分30秒、逃げ切りを図る日立ハイテクは痛いターンオーバーから新潟#11井上にフリースローを与えると、残り30秒には#7星がゴール下から押し込み、ついに1点差まで追いつく。日立ハイテクは最後のオフェンスで逃げ切りを図るが、残り3秒で新潟は執念からフリースローを奪い、#11井上がしっかりと2本決めてついに逆転。しかしこれでゲームは終わらず残り0,9秒に今度は日立ハイテクがフリースローを獲得、#24富永が落ち着いて2本沈めて62—63と熱戦に終止符を打ち、最終戦を連勝で飾った。