WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

Q：トヨタ紡織、アイシンAW共にマンツーマンでスタート。トヨタ紡織＃２１渡邊の３Ｐで先制し幸先良いスタート。アイシンＡＷは＃１１諏訪のゴール下で応酬。しかしトヨタ紡織は＃９野町の連続ゴールで２−７と離し主導権を握る。更にトヨタ紡織＃１岡田がスティールを決め４点差になった残り５分でアイシンAWはタイムアウトを取り立て直しをはかる。アイシンAWはディフェンスを２−３のゾーンディフェンスに変え早い寄りからプレーシャーをかけていく。オフェンスもリズムが良くなり＃0佐藤の連続ゴールで逆転。アイシンAWは早いパス回しからシュートチャンスを狙い＃１５濱口、＃１３福士、＃２１後藤のゴールで引離す。最後はアイシンAW＃２１後藤が３Ｐを決め、１６−２３のアイシンAW ７点リードで１Ｑ終了。

２Ｑ：アイシンAWディフェンスをマンツーマンに変えスタート。トヨタ紡織は開始早々＃２１渡邊、＃１岡田の連続ゴールで２点差に詰め寄り反撃開始かと思われたが、アイシンAW＃９高崎の３Ｐ含む連続ゴール、更に＃１０小泉の連続ゴールで一気に１０点リードに引離す。残り５分ここでトヨタ紡織たまらずタイムアウト。２分間両チームとも得点なく硬直状態が続くが、流れはアイシンAW.。＃９高崎のゴール下で１３点差。トヨタ紡織＃０池田、＃８松澤が３Ｐを決め流れを取り戻そうとするが、アイシンAWは残１分から連続８点をあげ、２７−４３のアイシンAW１６点リードで２Ｑを終了。　

３Ｑ：アイシンAW＃１１諏訪のゴール下で先制。トヨタ紡織は＃３３長部のスティールで応酬するが、アイシンAW＃１０小泉、＃９高崎の連続ゴールで２９−４９の２０点差と苦しい展開が続く。攻めてはトヨタ紡織はアイシンAWのマッチアップ気味のソーンディフェンスを攻め切れない。ようやくドライブからのファールで得た連続フリースローを決め１６点差と追い上げる。しかしトヨタ紡織はアイシンAWのディフェンスを攻め切れず大事な場面でターンオーバーにより得点を許す。トヨタ紡織はオフェンスのリズムの悪さがディフェンスにも影響し、戻りが遅い所を攻められ連続ゴールを許し、３９−６５のアイシンAW２６点リードで３Ｑを終了。

４Ｑ：アイシンAW＃２１後藤のミドルで先制。トヨタ紡織は＃１０田中の３Ｐで返す。３Ｑまでとは違いパスが回り始めインサイドボールからアウトサイドへのパスで３Ｐを狙うがこれを決められない。逆にアイシンAWに連続ゴールを決められ、残り６分で４２−７１と点差が２９点に広がる。残り２分でアイシンAWはベンチメンバーと入替え余裕の展開、その後も攻撃を緩めず得点を重ね、アイシンAWが４９−８３の３５点差で勝利した。