SCHEDULE/RESULT日程/結果

13-14 Wリーグ プレーオフ/セミファイナル デンソー VS トヨタ

対戦カード デンソー VS トヨタ
会場 国立代々木競技場 第2体育館
開催日時 2014年4月6日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
デンソー 11 10 20 12 53
トヨタ 15 7 18 12 52

1Q: 両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。トヨタ自動車が#2川原の2本の3Pシュートと#22森のインサイドシュートと3連続得点で、開始1分半で0−8とする。デンソーは、#9牛田のブロック、ディフェンスから流れを作り出し、#8高田の内外の連続シュートで追い上げ開始。中盤、トヨタ自動車は、攻撃がかみ合わず、選手交代で、活路を見出そうと試みるが、#22森のインサイドでの得点が単発に決まるのみ。デンソーは#8高田を中心に得点を重ね、9−11と2点差に迫る。残り1分、トヨタ自動車は#11森澤を基点とした攻撃で得点を重ねる。11−15とトヨタ自動車が4点リードで1Qを終了

2Q: トヨタ自動車が#11森澤と#12矢野の合わせで開始早々に得点するが、ここから両チームともノーゴールの膠着状態が続く。両チーム、選手交代で流れをつかもうとするが、残り4分を切ったところで#24栗原が得点を決めるまで、ともに内外不発と苦しい展開。先に流れをつかんだのはデンソー。#41伊藤のレイアップシュートと、#12服部のスティールをきっかけに#13伊集の3Pシュートが連続で決まり、16−19と追い上げると残り2分、トヨタ自動車がたまらずタイムアウト。タイムアウト明け、トヨタ自動車#24栗原が3Pシュートを決めるが、デンソーも高田のミドルシュート、#41伊藤の3Pシュートで応戦し1点差に迫る。デンソーはリバウンドからの攻撃で逆転を狙うが、リングに届かない。21−22とデンソーが1点差まで追い上げ、前半を終了。

3Q: 両チームともスタメンに戻して後半開始。トヨタ自動車が#11森澤のミドルシュートで先手を打つが、デンソーは#8高田、#14大庭が落ち着いて得点し、開始2分で26−26と試合を振り出しに戻す。ここからトヨタ自動車は、#22森のインサイドでの個人技や#2川原、#24栗原の外角を中心に得点。一方デンソーは、#8高田と#14大庭が内外から確実に得点し、互いに譲らない。残り2分半、#22森のリバウンドシュートで36−40とトヨタ自動車がリードを広げにかかる。すると、交代で入ったデンソー#13伊集が躍動し、連続得点を決めて残り1分、40−40と再び振り出しに戻す。#13伊集の攻守の活躍により、41−40とデンソーが逆転して3Qを終了。 

4Q: デンソーが#8高田、#9牛田を中心としたディフェンスでトヨタ自動車の攻撃を抑える。中盤、トヨタ自動車は#22森を中心とした攻撃で得点し、44−45と逆転に成功。ここでデンソーは#13伊集を投入。すると#8高田のインサイド、#13伊集の3Pシュートと内外で得点を効果的に重ね、51−47と再度逆転に成功。残り1分、トヨタ自動車が#12矢野の3Pシュートで51−50と1点差に迫るが、デンソー#13伊集が得たフリースローを確実に決める。残り5秒、トヨタ自動車#11森澤のレイアップシュートが決まり、1点差に迫るがここでタイムアップ。53−52と接戦を制したデンソーが1勝1敗と5分に戻し、ファイナルへの道を第3戦に繋げた。