SCHEDULE/RESULT日程/結果

13-14 Wリーグ プレーオフ/セミファイナル トヨタ VS デンソー

対戦カード トヨタ VS デンソー
会場 国立代々木競技場 第2体育館
開催日時 2014年4月8日(火)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
トヨタ 10 6 15 12 43
デンソー 13 12 16 18 59

【接戦を制したデンソーがファイナル初進出!!】

1Q:両チームマンツーマンディフェンスでスタート。トヨタは#24栗原が3Pシュートやディフェンスでスティールから速攻など開始1分で5−0とリードする。デンソーは#8高田がオフェンスリバウンドからのシュートで対抗するが、トヨタのディフェンスの前になかなかシュートが決まらず、得点が伸びない。トヨタも残り9分から点数が伸びない。残り5分、#25久手堅がスクリーンを使ってジャンプシュートを沈める。対するデンソーも残り5分を切ってから#14大庭の3Pシュート、#8高田のオフェンスリバウンドシュートなどで反撃開始。残り1分、#41伊藤が積極的にドライブを仕掛け、フリースローを獲得するなど徐々にリズムを取り戻し、10−13、デンソーの3点リードで1Qを終了する。

2Q: デンソーは1Q後半の流れを生かして、#8高田のオフェンスリバウンドシュートや、ダブルチームを仕掛けてスティールから速攻など開始30秒で10−17とリードを広げる。トヨタはタイムアウトやで流れを戻そうとするも、スクリーンからシュートチャンスを作ることができない。逆に、ターンオーバーやオフェンスチャージングファールなどでボールを失う状態が続く。その間に、デンソーは#14大庭のジャンプシュート、#41伊藤のジャンプシュートなどでついに2桁リードを奪う。トヨタは2Q開始から7分間ノーゴール。残り3分を切り、#12矢野が早いモーションから3Pシュートで2Q初得点とすると、#24栗原の3Pも決まり、反撃開始かと思われたが、デンソーもタイムアウトで流れを断ち切り、16−25とデンソーの9点リードで前半を終える。

3Q: 両チームマンツーマンディフェンスでスタート。デンソーは#41伊藤がドライブからジャンプシュートを沈める。トヨタは開始3分間無得点だったが、ディフェンスで粘り、#15池田の速攻や#22森のポストプレイなどで対抗。しかし残り6分をきってから、#41伊藤のドライブイン、3Pシュート、さらには#14大庭の速攻などが決まり、この試合最大点差となる17点のリードを奪う。トヨタはなかなか点数が伸びない中、#25久手堅のジャンプシュート、#12矢野の3Pシュートで対抗。さらには、エンドスローインから#24栗原のバスケットカウントを獲得。流れを一気に掴むかと思われたが、デンソーも#12服部のジャンプシュートが決まり、譲らない。31−41、デンソーが引き続きリードの展開となる。

4Q: トヨタは、積極的なディフェンスから相手のターンオーバーを誘い、速い展開からシュートチャンスを作るが、なかなか決まらず、点差を縮めることができない。一方のデンソーは、トヨタのダブルチームをうまく交わし、#9牛田のカットイン、#14大庭の3Pなどでリードを広げる。トヨタは#12矢野の3Pなどで踏ん張るが、得意の外角シュートが決まらない。残り3分、デンソー#10藤原の3Pが決まり、ついにリードを20点に広げる。デンソーは最後まであきらめないトヨタを振り切り、43−59で試合終了。デンソーが悲願のファイナル進出を決めた。