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１Ｑ： 両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。ＪＸ−ＥＮＥＯＳ＃２１間宮がジャンプシュートで先制。やや硬さがみられるゲーム展開で、開始５分を経過しても両チームともロースコアのままゲームが進む。残り２分、１０−１４とデンソーリードの展開で、ＪＸ−ＥＮＥＯＳ＃９新原が２つ目のファウルを犯し、デンソーにフリースローを与えたところで、ＪＸ−ＥＮＥＯＳが前半１回目のタイムアウトを請求。しかしその後も、ＪＸ−ＥＮＥＯＳのファウルがかさみ、デンソーがリードを保つ。残り１分を切ったところでターンオーバーからＪＸ−ＥＮＥＯＳ＃２３大沼が速攻を決めるも、１６−１７とデンソー１点リードで１Ｑを終了。

２Ｑ： デンソー＃９牛田のミドルシュートから動き出す。ＪＸ−ＥＮＥＯＳも＃１１岡本の３Ｐシュートで応戦。しかしデンソー＃９牛田の２連続得点、＃８高田のインサイド、＃１４大庭の３Ｐシュート等で２３−２６とデンソーリードで試合が進む。ＪＸ−ＥＮＥＯＳも＃１０渡嘉敷の内外の得点での活躍で２５−２６とし、一進一退の攻防が続く。残り４分を切ったところで、ＪＸ−ＥＮＥＯＳが前半２回目のタイムアウトを請求。タイムアウト後、ＪＸ−ＥＮＥＯＳ＃２１間宮のミドルシュートが決まると、３１−３０と逆転に成功。残り２分、デンソー前半１回目のタイムアウトを請求する。その後、交代で入ったデンソー＃１３伊集がミドルシュートで加点してデンソーが粘るが、ＪＸ−ＥＮＥＯＳも＃２１間宮から＃９新原の合わせなどで逆転を許さない。デンソーは＃４１伊藤のフリースローで同点に追いつきその後互いに譲らず３５−３５の同点で前半を終了。

３Ｑ： 両チームスタメンに戻して後半開始。前半の開始同様、両チーム硬さがみられ、お互いミスが続く。残り５分、４１−４２とデンソー１点リードのままゲームは進むが、お互い堅いディフェンスで４分間得点が動かないままゲームが続く。残り１分半、デンソー＃９牛田のゴール下の得点で４１−４４とするが、ＪＸ−ＥＮＥＯＳ＃２３大沼もゴール下で得点を決め、４３−４４とデンソー１点リードのまま最終Ｑへ突入。

４Ｑ： 開始早々、デンソーが＃９牛田のミドルシュート、＃１４大庭の３Ｐシュートでリズムに乗り、４３−４９と引き離しに掛かる。ＪＸ−ＥＮＥＯＳは後半１回目のタイムアウトを請求するが、デンソーは＃９牛田の得点でリードを広げる。残り６分、ＪＸ−ＥＮＥＯＳ＃１１岡本の連続得点、＃１０渡嘉敷のミドルシュートで４９−５１と点差を縮めると、デンソーが後半１回目のタイムアウトを請求。しかしＪＸ−ＥＮＥＯＳの勢いは止まらず、残り４分半、＃２３大沼のミドルシュートで５１−５１と同点に追いつく。更にＪＸ−ＥＮＥＯＳは＃２１間宮のバスケットカウントで５４−５１と逆転に成功。残り４９秒、５６−５３でデンソーが後半２回目のタイムアウトを請求。直後にデンソー＃８高田のゴール下が決まり、５６−５５とするとＪＸ−ＥＮＥＯＳ後半２回目のタイムアウト。その後＃２１間宮のバスケットカウントが決まると、デンソーは最後のタイムアウトを請求して粘りをみせるが、そのままタイムアップ。５９−５５とＪＸ−ＥＮＥＯＳの勝利でファイナル初戦を飾った。