SCHEDULE/RESULT日程/結果

13-14 Wリーグ プレーオフ/ファイナル JX-ENEOS VS デンソー

対戦カード JX-ENEOS VS デンソー
会場 国立代々木競技場 第2体育館
開催日時 2014年4月20日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
JX-ENEOS 14 19 19 19 71
デンソー 24 11 17 16 68

1Q: 両チームマンツーマンで試合開始。JX-ENEOSはターンオーバーが2つ続くスタートとなってしまう。さらに24秒バイオレーションも犯してしまい、ゴール下を軸とする攻撃ができない。デンソーはインサイドの#8髙田(真)を起点に、#14大庭の3Pや#9牛田のゴール下で6−12と先行する。その後もデンソーは#10藤原の3Pと#41伊藤のドライブと面白いようにシュートが決まり、リードを広げる。JX-ENEOSは#10渡嘉敷がこのQノーゴール、ファウル2つとブレーキ。デンソーが攻守で圧倒し14−24と10点のリードで始めの10分が終了する。

2Q: 互いにシュートが決まらず守り合いの時間帯が続く。JX-ENEOS#23大沼がオフェンスリバウンドと、2本のミドルシュートを沈め反撃の口火に。#23大沼の活躍に加え、ディフェンスを厳しくすることでデンソーの得点が停滞。#11岡本の3Pもあり、残り4分を切って25−28と徐々に詰め寄る。しかし、ここでデンソーも粘りを見せる。JX-ENEOSのディフェンスを前に攻めあぐねながらも、#14大庭の速攻と#13伊集のドライブで得点。最後は#13伊集がスティールからそのままシュートに持ち込み、33−35で前半を終える。

3Q: 拮抗した展開を先に抜け出したのはJX-ENEOS。#10渡嘉敷のミドルシュートに、相手のミスを誘い出し#9新原の速攻などで逆転に成功する。だがデンソーも#8髙田(真)の連続得点で食らいつき、ここからは互いに得点を決めあう激しいシーソーゲームに。JX-ENEOSは#23大沼、デンソーは#9牛田が存在感を示す。両チームとも一歩も譲らず、52−52と同点で最終Qへ。

4Q: 立ち上がり、JX-ENEOSはゴール下を攻め込み、デンソーのファウルを誘いだしフリースローで加点。だが両チーム、互いにフィールドゴールが決まらない。残り5分40分、デンソーがタイムアウトを請求し、#14大庭が渾身のドライブを沈め、さらに#41伊藤が3Pを決め61−61とまたも同点に追いつく。ここでJX-ENEOS#10渡嘉敷がゴール下で強さを見せ、67−61と一歩リード。一度引き離されたデンソーも最後まで粘りを見せるも、終盤に#10渡嘉敷、#21間宮のインサイド陣が強さを発揮したJX-ENEOSが逃げ切り、71−68で勝利。苦しみながらもファイナル3連勝を果たし、リーグ6連覇を達成した。