SCHEDULE/RESULT日程/結果
14-15 Wリーグ レギュラーシーズン 日立ハイテク VS JX-ENEOS
対戦カード | 日立ハイテク VS JX-ENEOS |
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会場 | 小千谷市総合体育館 |
開催日時 | 2014年11月22日(土) |
1Q:両チームともマンツーマンディフェンスでのスタート。JX-ENEOSは#10渡嘉敷が高さを生かしてゴール下から続けて押し込むと、#23大沼がミドルレンジに速攻と攻撃の手を緩めない。JX-ENEOSの堅いディフェンスを攻めあぐねる日立ハイテクは#25石原が速攻で食い下がるが、JX-ENEOSは#21間宮の高さが立ちはだかる。中盤になりトランジションに活路を求める日立ハイテクに対し、JX-ENEOSはルーキーの#32宮崎が速さで対抗、自らも3PTSを放り込み主導権を渡さない。終盤に日立ハイテクは#3高橋の3PTSで意地を見せるが、JX-ENEOSは#24高橋の速攻でリードを広げ、日立ハイテク9ー21JX-ENEOSで1Qを終える。
2Q:何とか流れを引き寄せたい日立ハイテクは#25石原、#3高橋を中心に反撃を開始する。しかしJX-ENEOSはここでも#32宮崎がスピードある攻撃から起点を作ると#10渡嘉敷、#21間宮へと繋ぐ。中盤を過ぎても日立ハイテクはJX-ENEOSのディフェンスを攻め切れず、逆にJX-ENEOSの#24高橋と#22中村がハイポストから日立ハイテクゴールを揺らす。大量リードからの油断かミスも多いJX-ENEOSだが、地力の差を見せつけ日立ハイテク20—40JX-ENEOSとして前半を終える、
3Q:後半に入ると両チームとも攻撃が雑になりターンオーバーを連発、ゲームは膠着する。それでもJX-ENEOSは#32宮崎がスピードある攻撃から#21間宮に繋ぐと#11岡本も3PTSで続く。JX-ENEOSのミスに乗じる事の出来ない日立ハイテクは、8分を過ぎてようやく#31池内がミドルショットを沈めると、ゴール下に走り込み溜飲を下げるがここまで。日立ハイテク25—51JX-ENEOSとゲームの大勢は決まり最終Qへ。
4Q:地元からやって来た応援団のコールに応えたい日立ハイテクは#5山田、#31池内、#7八木が続けてJX-ENEOSゴールを揺らし、この試合初めて主導権を握る。更に#5山田のアタックでバスケットカウントを貰うとフリースローも確実に沈める。それでも大量リードに守られたJX-ENEOSは11岡本が3連続で3PTSを沈めると、#22中村らが確実に得点を重ね、日立ハイテク48—74JX-ENEOSと危なげなく逃げきった。Wリーグ初開催となる小千谷市のファンは日本代表選手の華麗なプレイに大歓声を送った。