SCHEDULE/RESULT日程/結果

15-16 Wリーグ レギュラーシーズン 新潟 VS トヨタ紡織

対戦カード 新潟 VS トヨタ紡織
会場 新潟市東総合スポーツセンター
開催日時 2015年10月11日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th OT1 TOT
新潟 16 18 13 19 2 68
トヨタ紡織 22 10 21 13 4 70

1Q:前日の熱戦の興奮もまだ冷め止まないまま迎えた第2戦は、両チーム共にマンツーマンディフェンスでスタート。連勝を狙うトヨタ紡織は#19池田がインサイドアタック、貰ったフリースローを確実に沈め先制すると、#11川原、#9野町がミドルレンジから続く。対する新潟も#11井上を中心に攻撃を展開、#6稲本のスティールからの3PTSでゲームは一進一退の展開に。中盤を過ぎるとトヨタ紡織は#33長部と#12坂井の連続3PTSで突き放しにかかるが、新潟はここでも#11井上が3PTSを沈めると#0梅木のゴール下と速攻で拮抗状態を守る。終盤、トヨタ紡織は#18佐藤と#19池田の3PTSで16−22と一歩抜け出し1Qを終える。

2Q:厳しいディフェンスが続くトヨタ紡織に対し、新潟は#6稲本がゴール下の#0梅木に飛ばしこのQの先手を取る。トヨタ紡織も#33長部が難しいショットを沈めて流れを渡さない。5点差となった残り3分、新潟は#53近藤がリバウンドから#11井上のゴール下に繋げ反撃開始。#21君山の好アシストから#14畑中の3PTS、#0梅木のリバウンドで同点に追い付くと、キャプテン#34出岐も速攻からブザービーターを沈め34−32と新潟が逆転に成功して前半を終える。

3Q:後半の幕開けはトヨタ紡織#19池田の3PTSから。更に#2塚本もインサイドから得点しリードを奪う。負けられない新潟は#34出岐と#0梅木がミドルレンジからトヨタ紡織ゴールを揺らす。そして、#6稲本の3PTSで再度逆転し主導権を取り戻す。その後は新潟の#34出岐とトヨタ紡織#33長部の両エースが奮闘、前日に続き1点を争う展開に。それでもトヨタ紡織は#19池田がきっちりとハイポストから沈めると#13畠中もゴール下で踏ん張り47−53と6点をリードして最終Qへ。

4Q:ホームで大歓声の後押しを受ける新潟は、#53近藤がハイポストから沈め反撃の狼煙を上げるが、トヨタ紡織は#33長部のバスケットカウントですかさすそれを消し止める。更に#2塚本の3PTSでリードを広げるトヨタ紡織に対し、新潟は#11井上の速攻で食い下がると、#6稲本のランニングプレイで流れを引き寄せる。しかし大事な場面でのターンオーバーからトヨタ紡織#9野町に3PTSを決められトヨタ紡織を掴まえ切る事が出来ない。
それでも新潟は#53近藤がペイントエリアで奮闘すると、#0梅木もゴール下から押し込み1点差まで詰め寄る。残り8秒、両チーム激しくなったディフェンスから新潟は#34出岐が貰ったフリースローを確実に沈め66−66とついに同点に追い付きゲームはOTへ。

OT:新潟は#34出岐がゴール裏から延長戦の先制をするが、トヨタ紡織も#19池田がフリースローを沈めてすかさず追い付く。同点のまま迎えた残り1分、トヨタ紡織は#2塚本がローポストから沈めリードを奪うと新潟をタイムアウトに追い込む。2点を追う新潟は残り2秒、最後の望みを繋いだ#0梅木のショットがリングに嫌われ万事休す。68−70でトヨタ紡織が開幕を連勝で飾った。