Wリーグ（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：Ｗリーグ十日町大会第２戦目。昨日の敗戦の借りを返したい新潟は、昨日とスターティングメンバーを変更し挑む。両チームともディフェンスはマンツーマンでスタート。先制したのはシャンソン。＃２２河村が昨日圧倒したインサイドを今日も攻め得点を決めるが、新潟も負けずに＃５３近藤がゴール下から押し込む。＃１０増岡の３Ｐで突き放したいシャンソンに対し、新潟は＃０梅木、＃２１君山の得点をきっかけに、試合の主導権を奪う。さらに新潟は＃２１君山がドライブ、３Ｐと連続得点し１１−７としたところでシャンソンはたまらずタイムアウト。ともにファウルが込み合い、両チームともにフリースローで加点し、１９−１７の新潟リードで第１Ｑは終了。

２Ｑ：１Ｑの勢いのまま波に乗りたい新潟は＃５３近藤が決めるも、シャンソンは初日同様にリング下で強さを見せる＃２２河村が連続得点し、２２−２３と逆転に成功する。食らいつきたい新潟は、昨日差をつけられたリバウンドで執着を見せ、＃６稲本の３Ｐ、＃３４出岐のバックショットで反撃を試みる。しかし、シャンソンは＃１２三好が２本連続で３Ｐを決め、突き放しにかかる。新潟も＃５３近藤のバックショットで追いすがるも、シャンソンは２Ｑ３本目となる＃１２三好の３Ｐや＃２２河村の得点で３０−３９とする。シャンソン９点のリードで２Ｑ終了。

３Ｑ：リードを広げたいシャンソンは＃１２三好のジャンプショットで加点。離されたくない新潟は＃３４出岐の得点で追いすがるも、シャンソンは＃６本川が存在感を見せつけ突き放す。流れを変えたい新潟は＃５５小松の得点などで応酬するも、シャンソンはまたも＃６本川が得点を決め試合の主導権を渡さない。それでも新潟は＃０梅木、＃３４出岐の得点で食らいつくも、献身的なディフェンスを見せていた＃２１君山が無念のファウルアウト。 ４７−６２とシャンソンがリードを広げて最終Ｑへ。

４Ｑ：　初開催となるホーム十日町の大歓声に応えたい新潟は＃６稲本の３Ｐで反撃するも後が続かない。地力に勝るシャンソンがリバウンドから＃２０元山、＃６本川が立て続けに得点。この日最大２２点差をつけられたところで新潟はたまらずタイムアウト。最後まであきらめない新潟は＃３４出岐が意地を見せ３Ｐから、この日奪ったフリースローを全て決めるなど奮闘。ホームの大声援に応えるも、終始高さに勝るシャンソンが安定した試合運びで６５−８５と逃げ切り、十日町大会はシャンソンの２連勝となった。