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１Ｑ：両チームマンツーマンディフェンスでスタート。両チームともチームオフェンスが機能してハイペースで得点を重ねていき、一進一退の互角。２２−２１とトヨタ自動車がわずかにリードして１Ｑ終了。

２Ｑ：アイシンＡＷが先行するもののトヨタ自動車が追いつくという展開でシーソーゲームが続く中、一時は５点差をつけていたアイシンＡＷがトヨタ自動車の追い上げにあい、残り１分３９秒に３５−３６となったところでアイシンＡＷがタイムアウト。しかしアイシンＡＷは嫌なムードを断ち切れず、トヨタ自動車が＃２４栗原のフリースローとシュートで逆転、３８−３６とトヨタ自動車リードで前半を折り返す。

３Ｑ：後半に入っても一進一退でゲームは進み、７分４０秒、４０−４０の場面でトヨタ自動車がタイムアウト。両チームメンバーチェンジを行いながら流れを変えようとするものの、入れては入れ返す緊迫した展開が続く。残り３分、アイシンＡＷが４４−４８とするが、トヨタ自動車も＃１２矢野が３ＰＴＳを決めて４７−４８と一歩も譲らない。残り３９秒、５０−５０となったところでアイシンＡＷがタイムアウト。タイムアウト明けも両チームがシュートを決めて５２−５２の同点で最終クォーターへ。

４Ｑ：ゲーム開始２分間で、アイシン＃１馬瓜が連続７得点を挙げ、５４−５９とアイシンＡＷがリードする。しかしトヨタ自動車は離されずに食らいつき、＃１２矢野、＃２４栗原の連続３ＰＴＳで残り５分、６０−５９と逆転する。ここでアイシンＡＷがタイムアウト。ここからトヨタ自動車＃１大神が連続６得点を挙げて、１分４９秒、６６−６１と５点差をつける。ここでアイシンＡＷが最後タイムアウトを要求。立て直したアイシンＡＷは、＃６田中のシュートに続き、タイムアップ寸前に＃４前田が３ＰＴＳを決めて６６−６６同点として終了。延長戦に入る。

延長：延長戦に入り、トヨタ自動車が先制点をとるものの、残り４分にアイシンＡＷが＃１１諏訪のフリースローで逆転。残り２８秒、トヨタ自動車＃２０近藤がインターセプトからシュートを決めて再び同点。アイシンＡＷが＃１０小泉のフリースローでまた２点リード。終了間際にトヨタ自動車＃２２森が意地のシュートを決め、７２−７２で再延長にもつれ込む。

再延長：再延長も両チーム激しい攻防を繰り広げる。アイシンＡＷが先行し、トヨタ自動車が追いつく展開でお互い一歩も譲らず、残り１分を切って８０−８１。残り１０秒、トヨタ自動車のスローインで、＃２４栗原がファールをもらいフリースローを２本とも決めて、８２−８１と逆転。しかし諦めないアイシンは＃６田中が中央からドリブルカットイン。残り１秒でシュートが決まりタイムアップ。８２−８３でアイシンＡＷが熱戦を制した。