SCHEDULE/RESULT日程/結果

15-16 Wリーグ レギュラーシーズン 新潟 VS 三菱電機

対戦カード 新潟 VS 三菱電機
会場 神林総合体育館
開催日時 2015年11月1日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
新潟 20 8 17 14 59
三菱電機 15 10 16 20 61

1Q: 何とかして今季初勝利を上げたい新潟、連勝して弾みをつけたい三菱電機共に激しいマンツーマンディフェンスで始まった立ち上がり。新潟はキャプテン#34出岐が3PTSで先制すると#14畑中もゴール下に走り込み主導権を握る。高さで優位に立つ三菱電機は#24王を中心に攻撃を展開するが、新潟は#53近藤と#14畑中が体を張って新潟ゴールを死守する。それでも三菱電機は#45渡邉のスピードと#12風間の連続シュートでゲームの流れを引き寄せると#24王がゴール下から押し込み逆転に成功。終盤、食い下がる新潟も#34出岐の速攻に#11井上のジャンプショットで最逆転、20−15とリードして1Qを終える。
2Q: 三菱電機#24王と新潟#14畑中の激しいインサイドの攻防から始まった2Q、先制したのは新潟#34出岐のバックショット。三菱電機も#45渡邉を中心に攻撃を展開するが、新潟は#21君山が必死のディフェンスで新潟の流れを繋ぎ止める。中盤からは両チーム共に更にディフェンスが厳しくなるとゲームは膠着するが、三菱電機は#45渡邉のスピードを突破口に新潟を追い上げる。それでも新潟はインサイド陣がリバウンドで頑張ると#34出岐の速攻に繋げ28−25とリードを守ってゲームを折り返す。
3Q: 後半は三菱電機が#24王のインサイドから先手を取るが、新潟はすかさず#53近藤が内外からゴールを揺らし、傾いた流れを離さない。三菱電機も#45渡邉がセットプレイからゴール下に走り込み、白熱の接戦は中盤まで続く。残り3分を切り新潟はルーキー#10大濱のリバウンドから、#21君山の速攻と#53近藤の3PTSで一歩抜け出すが、三菱電機は#24王のインサイドに#9小菅のミドルショットで再び追い上げ、45−41として最終Qへ。
4Q: #24王を基点に新潟ゴールを攻める三菱電機に対し、新潟は#53近藤が3PTSで応戦、三菱電機も#45渡邉が3PTSを入れ返し、両チームとも一歩も譲らない攻防が続く。中盤を過ぎると三菱電機は#2松本と#12風間がミドルレンジから続けて放り込み逆転に成功する。残り1分、新潟は#6稲本のミドルショットで59−58と再逆転、三菱電機を最後のタイムアウトに追い込む。残り8秒、新潟のアウトオブバウンスから最後のオフェンスにかける三菱電機は、#54渡邉のバスケットカウントで土壇場でゲームをひっくり返し、59−61と熱戦に終止符を打った。