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１Ｑ：デンソー、シャンソンともにマンツーマンディフェンスでスタート。デンソーは、＃８髙田（真）のフリースロー、＃１３伊集の２Ｐで連続得点を重ねゲームの流れを掴み主導権を握る。しかし、シャンソンは、＃１２三好が３Ｐを３本連続で決め同点に追いついた。デンソーは、＃８髙田（真）への厳しいディフェンスに攻めあぐねる。その後も、シャンソンは＃６本川のインサイドへの攻撃で得点を重ね逆転に成功すると、＃１２三好、＃１杉山が得点を重ねデンソーを突き放し、１８−２１のシャンソン３点リードで１Ｑが終了。

２Ｑ：シャンソンは、デンソーの厳しいディフェンスにミスを連続し、なかなかシュートが打てない。一方、デンソーはシュートを打つものの得点をあげられず、膠着したゲームとなった。動きがあったのは２Ｑ開始２分過ぎ。デンソーは、＃３園田の２Ｐで逆転すると、そのまま勢いに乗るかと思われた。しかし、シャンソンは、＃６本川の３Ｐで再び同点に追いつくと、＃１２三好の３Ｐと＃２２河村の２Ｐで再びリードを奪った。しかし、２Ｑ終了間際、残り２８秒にデンソー＃１３伊集が速攻を決めて１点差に追いついた。第２Ｑは、２８−２９のシャンソンリードで終了。

３Ｑ：開始早々、デンソーのミスからシャンソン＃６本川が速攻で点差を決め、波に乗るかと思われた。しかし、デンソーは＃１３伊集が速攻を決めて流れを変えると、＃１２赤穂、＃８髙田（真）のゴール下の活躍で連続９得点をあげ、一気にシャンソンを突き放して得点差を広げ、６点リードとした。しかし、スクリーンプレーを使って効果的に攻めるシャンソンは、＃６本川が立て続けにドライブで得点を重ね３９−３８の１点差に追いついき、デンソーがわずか１点リードで３Ｑを終了した。

４Ｑ：両チームとも、互いの厳しいディフェンスにシュートチャンスが作れず、一進一退の展開となった。わずかに３Ｐのシュート成功率の高いシャンソンは、４Ｑ開始３分に＃２０元山の３Ｐで同点に追いついた。さらに、＃２２河村のゴール下シュートと＃１２三好の３Ｐで流れをつかみ、リードを６点差に広げた。その後、デンソーはシャンソンのファールを誘いフリースローで着実に得点を重ね、残り３秒で同点に追いついた。しかし、シャンソンは好調の＃６本川が残り１秒でドライブから得点し、５５−５７の２点差で勝利した。