SCHEDULE/RESULT日程/結果

15-16 Wリーグ レギュラーシーズン JX-ENEOS VS 富士通

対戦カード JX-ENEOS VS 富士通
会場 国立代々木競技場 第2体育館
開催日時 2015年12月11日(金)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
JX-ENEOS 24 21 26 14 85
富士通 15 12 13 14 54


1Q、
両チームともにマンツーマンディフェンスでスタート。富士通はJX−ENEOSの高さに阻まれて得点できず、苦しい立ち上がり。
開始1分半で#12篠原がファウルトラブルでベンチに下がり、#1三谷が早々にコートイン。
一方JX−ENEOSは、速い展開からリズムを掴むと#11岡本の2本の3PTSを含む得点で、開始2分で12−0とする。
ここで富士通はたまらずタイムアウトを取り、立て直しを図る。
タイムアウト明け、富士通#1三谷がインサイドを攻めて得点、ようやく反撃開始となる。
富士通は、#1三谷が落ち着いたプレーでチームを引っ張り、14−7となった残り5分を切ったところで、今度はJX−ENEOSがタイムアウトを取る。
ここからJX−ENEOSは#0吉田のパスから#10渡嘉敷のミドルシュート、スローインから#52宮澤のゴール下と得点を重ね、富士通は#1三谷、#10町田の活躍で応戦。
終盤は、互いに高確率でシュートが決まり、得点の取り合いとなる。24−15とJX−ENEOS9点のリードで1Qを終了。

2Q、
開始早々、富士通はゾーンを展開。しかしJX−ENEOSは落ち着いてパスを回し、#11岡本の連続3PTSで突き放しにかかる。
富士通も#0長岡が自らインサイドに攻め込む。ここから両チームとも堅いディフェンスを展開すると、得点が止まってしまう。
残り6分半を切ったところで富士通が2回目のタイムアウトを取る。しかし、先に抜け出したのはJX−ENEOS。
メンバーが交代しても、鉄壁のディフェンスからボールを奪い、速い展開から得点を重ねるチームのリズムは崩れず、残り4分で39−19と20点差をつける。
一方富士通は残り1分45秒に#0長岡の3PTSが決まるまで、JX−ENEOSの高さに阻まれ、インサイドを崩せずアウトサイドに頼るも決まらない苦しい状態が続いたが、
残り1分を切って、富士通#15山本が果敢にインサイドを攻めて得点に繋げる。
JX−ENEOSは前半のみで8本のブロックを重ね、高さで得点を封じ、45−27と点差を18点に広げて前半を終了。

3Q、
出だしから順調に得点を重ねるJX−ENEOSに対し、富士通は相手のディフェンスを攻めきれず、単発の得点のみの苦しい展開が続く。
JX−ENEOSは徐々に控えのメンバーに切り替わり、#32宮崎が躍動。自らのドライブでの得点や、ボールコントロールでチームに貢献。
JX−ENEOSは内外で得点を重ねてさらに突き放しにかかる。富士通もメンバーを変えて反撃を試みるが、単発の得点のみとなる。
71−40とJX−ENEOSが点差を広げて最終Qへ。


4Q、
開始1分半、ここまでフル出場のJX−ENEOS#10渡嘉敷が下がると、富士通が主要メンバーをコートに戻す。
#10町田、#15山本のコンビネーションで連続得点を決めるが、JX−ENEOSも#52宮澤のリズムのよい連続アウトサイドシュートで応戦。
JX−ENEOSはメンバーが変わってもディフェンスやリバウンドを確実に支配し、攻撃も#32宮崎を中心に組み立てて、流れを渡さない。
終盤、富士通は#14橋詰の連続得点等で得点を重ねるが、大きく開いた点差は埋まらずタイムアップ。85−54とJX−ENEOSが大差をつけて16勝目を挙げた。