SCHEDULE/RESULT日程/結果

15-16 Wリーグ レギュラーシーズン 2次ラウンド下位リーグ 三菱電機 VS 羽田

対戦カード 三菱電機 VS 羽田
会場 シティホールプラザアオーレ長岡
開催日時 2016年2月6日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
三菱電機 24 16 16 18 74
羽田 13 9 13 18 53

1Q:勝って決めたい三菱電機、勝って翌日の結果に望みを託したい羽田のクォーターファイナル進出を賭けた大事な一戦は、WJBLオールスターゲームの余韻がまだ残るアオーレ長岡から。両チーム共にマンツーマンディフェンスで始まった序盤、三菱電機は#4根本のミドルショットで先制すると#45渡邉の3PTSでリードを奪う。対する羽田も#31高木が続けて三菱電機ゴールを揺らし必死に食い下がる。中盤、三菱電機は#4根本が3PTSを沈めると、自らの速攻で18—11として羽田をタイムアウトに追い込む。羽田も#77柳瀬が孤軍奮闘するが、リバウンドで上回る三菱電機の攻勢は止まらず24—13とリードして1Qを終える。

2Q:このQもリバウンドから#45渡邉が3PTSを沈めた三菱電機が先制、更に厳しいディフェンスから主導権を握る。三菱電機の高さに封じられた羽田は、#6安江がゴール下から押し込むが後が続かない。中盤以降、羽田は#19瀬崎のミドルショットに#11森本のゴール下で反撃を見せるが、イージーミスが続き流れを引き寄せる事が出来ない。逆に三菱電機は#12風間と#4根本の連続3PTSでリードを広げると、#24王が貰ったフリースローを確実に決め、40−22と大量リードして後半へ。

3Q:何とか立て直したい羽田は、#15落合を基点として三菱電機ゴールを攻め立てると続けてフリースローを奪い、ようやく攻撃にリズムが出てくる。逆に三菱電機は攻撃が雑になりミスが目立ち始める。中盤、羽田は#15落合の3PTSと#31高木のフリースローで反撃するが、慌てない三菱電機は高さで対抗、#24王のリバウンドに#9小菅のバスケットカウント等で56−35とリードを広げて3Qを終える。

4Q:最終Qになると三菱電機は#9小菅と#45渡邉の速さで羽田ディフェンスを翻弄、更に#15西岡が高さでゴール下から押し込む。羽田も#15落合の3PTSに#11森本のミドルショットで最後の反撃を見せるが、攻撃が単調になりゲームの流れを引き寄せるには至らない。終盤、三菱電機は出身校である新潟中央高校後輩の声援を一身に受ける地元出身#27田代を投入する余裕を見せて74−53と危なげなく逃げ切り、クォーターファイナル進出を決めた。