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１Ｑ：富士通はハーフコートマンツーマン、三菱は２−３ゾーンでゲームスタート。三菱は#45渡邉のバスケットカウントが決まって開始5分で富士通0-7三菱とリードを奪う。富士通は#0長岡のシュートで初得点をあげるが、三菱のゾーンディフェンスが機能し、富士通の得点が伸びない。第１Ｑを終えて４−１１とロースコアの展開となった。

２Ｑ：#24王のシュートで得点を伸ばした三菱に対し、富士通は#10町田らが得点を挙げ、じわじわと点差を詰める。開始5分、富士通は#8佐藤の３Ｐシュートで同点にすると、６分過ぎには#11篠崎のシュートで逆転に成功する。三菱は、ここから#5池谷の連続5得点、さらに残り1分を切って#4根本,#45渡邉とシュートも決まり２１−２８で前半を終了する。

３Ｑ：三菱は#45渡邉の３Ｐシュート、#24王の力強いインサイドなどで突き放そうとするが、富士通も#0長岡などの得点で粘る。三菱が10点差に広げると、富士通が5点差に詰めるという展開が続いたが、残り１分を切り、富士通#8佐藤の３Ｐシュートが決まって３８−４２と、富士通が４点差に迫って第３Ｑを終了した。

４Ｑ：開始2分、富士通は#11篠崎のシュートで42-42の同点に追いつく。対する三菱は、#15西岡、#24王のインサイド、#5池谷の３Ｐシュートで残り３分を切って４４−５２と三菱8点のリード、勝負あったかに見えたが、富士通は残り2分を切ってから#11篠崎,#15山本の３Ｐシュート、さらに#10町田のフリースローで５２−５４と２点差とする。しかし、三菱#45渡邉のフリースローで５２−５５とした三菱に対し、富士通は３Ｐシュートで同点を狙ったがリングに嫌われ試合終了。三菱電機が第1戦の勝利を収めた。