SCHEDULE/RESULT日程/結果

15-16 Wリーグ プレーオフ/クォーターファイナル 富士通 VS 三菱電機

対戦カード 富士通 VS 三菱電機
会場 鹿児島県総合体育センター体育館
開催日時 2016年2月22日(月)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 18 12 14 17 61
三菱電機 19 10 8 14 51

1Q:富士通はハーフコートマンツーマン、三菱は2−3ゾーンでゲームスタート。富士通は、#0長岡のスティールからのシュートが決まり開始1分で4−0と幸先の良いスタートをきる。一方の三菱は#24王のシュートでこのゲーム初得点を挙げると、#4根本、#6櫻木、#45渡邉と3Pシュートが決まり逆転、3分を過ぎて4−11と三菱がリードする。その後、両チームとも2分近くシュートが決まらないが、富士通は#12篠原、三菱#45渡邉の得点で一進一退の展開となる。残り1分、三菱は#24王のシュートで14−19と引き離すが、富士通は#15山本がシュート、さらに終了間際のファールで得たフリースローを確実に決め18−19。三菱1点リードで終了する。

2Q:三菱は#4根本の3Pシュートで引き離しにかかるが、富士通は#15山本のリバウンドからのシュートで22−22と同点にする。ここから2分近く無得点、膠着状態となるが、富士通は#15山本が3Pシュートを決め25−22と逆転に成功。タイムアウトを取った三菱は#45渡邉のシュートが決まるが、再び両チームとも無得点が続く。#24王のシュートで1点差とした三菱は残り1分を切り#12風間の3Pシュートで27−29と逆転、富士通はすかさず#15山本が3Pシュートを決め返し30−29の展開で前半を終了した。

3Q:立ち上がり三菱は#45渡邉が3Pシュートを決め30−32と逆転。富士通は#10町田が決めて32−32とするが、三菱は#5池谷が3Pシュートを決め返し32−35とリード。その後、両チームともお互いのゾーンディフェンスを攻めあぐね3分近く無得点。富士通は#8佐藤のフリースローで久しぶりの得点が決まると、#15山本の3Pシュートが続けて決まり36−35と再び逆転。#11篠崎のシュートで38−35と突き放しにかかるが、三菱は#45渡邉がスティールからのドライブでファールを受け、フリースローを確実に決めて38−37。ここで富士通は#0長岡がインサイドで強さを発揮し連続4得点。終了間際には#10町田がスティールからのレイアップを決めて44−37。富士通が三菱を引き離して第3Qを終了した。

4Q:富士通は#0長岡がバスケットカウントをもらい47−37と10点差とする。三菱は#24王が決め返すが、富士通は#0長岡がフリースローを確実に決めると、スティールからの速攻を#8佐藤が決めて51−39。12点差とされたまらずタイムアウトを取った三菱は#24王のインサイドじわじわと迫り、#15西岡のシュートで三菱が51−45と6点差にする。クォーターファイナル3戦目の疲れもあり、両チームシュートが決まらず苦しい時間帯で富士通は#0長岡が2本の3Pシュート、残り2分を切って57−45とリードを12点に戻す。三菱は#45渡邉の3Pシュート、フリースロー、#15西岡のシュートと粘りを見せ、ファールゲームで最後の意地を見せるが及ばず、結局61−51で富士通が勝利、クォーターファイナルを2勝1敗とし、セミファイナル進出を決めた。