SCHEDULE/RESULT日程/結果

15-16 Wリーグ プレーオフ/セミファイナル デンソー VS JX-ENEOS

対戦カード デンソー VS JX-ENEOS
会場 秋田県立体育館
開催日時 2016年2月28日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
デンソー 21 11 18 21 71
JX-ENEOS 16 27 16 20 79

1Q: 両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。立ち上がりからJX—ENEOSは高さを生かし#21間宮、#10渡嘉敷が得点を重ねる。一方デンソーは#41伊藤のドライブ、#12赤穂のゴール下などでJX−ENEOSのディフェンスを崩しファールを誘い得点。さらに#13伊集のスティールからの得点で12−8と、出だしはデンソーのペース。JX−ENEOSは残り5分を切ったところでタイムアウトを請求し、その後ディフェンスを2−1−2のゾーンに変える。しかしデンソーは#41伊藤のミドルシュート、#14大庭の3PTSで21−16とリードを守り、1Qを終了。

2Q: 両チームとも再びマンツーマンディフェンスで開始。デンソーはアウトサイドからの展開で得点を重ね、JX—ENEOSは#21間宮、#10渡嘉敷の高さを生かしたアウトサイドシュートで一進一退の攻防を繰り広げる。残り6分を切ったところでJX−ENEOSが#10渡嘉敷の得点で25−27と逆転し、デンソーがタイムアウトを請求。しかしタイムアウト後も、JX−ENEOSは#10渡嘉敷、#21間宮が高さを生かして得点を重ねる。デンソーは引き続きアウトサイドからの展開で得点を狙うが、JX−ENEOSのディフェンスに阻まれ、シュートが決まらない。32−43とJX−ENEOSが逆転してリードを作り、前半を終了。

3Q:デンソーはアウトサイドからのドライブからリズムを作り、#12赤穂、#13伊集、#41伊藤の得点で追い上げる。一方、JX−ENEOSは落ち着いて、#10渡嘉敷、#21間宮、#23大沼のシュートで加点する。残り3分、デンソー#12赤穂がファールトラブルで交代すると、JX−ENEOSは攻撃のリズムを掴んで点差を広げる。突き離されたくないデンソーは、終了間際に#10藤原が3PTSを決めて1桁得点差に戻す。50−59とJX−ENEOSのリードは変わらず3Q終了。

4Q:開始間もなくJX−ENEOS#21間宮がファールトラブルで交代する。しかしJX−ENEOSペースは変わらず、開始2分でデンソーがタイムアウトを請求。タイムアウト後、デンソーは#14大庭のフリースロー、3PTSで得点するもなかなか点差を縮められず、残り5分半で2回目のタイムアウトを請求し、態勢の立て直しを図る。残り4分、デンソーはディフェンスをオールコートマンツーマンに変えて追い上げを狙う。しかしJX−ENEOSペースの試合展開は変わらず、デンソーは残り3分、最後のタイムアウトを請求する。デンソーは、タイムアウト後もさらに激しくディフェンスを仕掛けるがJX—ENEOSが安定した力を見せ、71−79で勝利。2連勝でプレーオフ・ファイナルへと駒を進めた。