SCHEDULE/RESULT日程/結果

17-18 Wリーグ プレーオフ ファイナル JX-ENEOS VS デンソー

対戦カード JX-ENEOS VS デンソー
会場 丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
開催日時 2018年3月25日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
JX-ENEOS 13 18 22 18 71
デンソー 5 9 19 26 59

1Q:両チームハーフコートマンツーから試合開始。開始早々JX-ENEOS#0吉田がピックアンドロールからのドライブで相手のファールを誘う。硬さの見られるデンソーはミスを連続、加えてJX-ENEOSの堅い守りにシュートを阻まれ中々得点することができず5分間ノーゴール。その間、JX-ENEOSは#21大崎がポストアップで得点。たまらずデンソーはタイムアウトを請求する。しかし、JX-ENEOS#21大崎が連続で得点を重ね、デンソーに流れを渡さない。終了間際、JX-ENEOS#10渡嘉敷がブザービータを沈め、13−5JX-ENEOSリードで第1Q終了。

2Q:10分間戦うも硬さの抜けない両チーム。JX-ENEOSは#32宮崎のドライブの得点や、カッティングからポストアップで相手のファールを誘い主導権を握る。残り7分#21大崎が負傷退場でデンソーに流れを渡すかと思ったが、ファーストブレイクや#10渡嘉敷のバスケットカウント等で加点する。デンソーはタイムアウトやメンバーチェンジで流れを変えたいところだが、うまく噛み合わず31−14とJX-ENEOSが17点リードで前半を折り返す。

3Q: 第3クォーター前半は、シーズンナンバーワン3PシューターのJX-ENEOS#52宮澤が連続3Pで引き離しにかかる。一方デンソーは、フィールドゴールアベレージ2位の#8高田が連続6得点で食い下がる。また、JX-ENEOSは#10渡嘉敷、デンソーは#12赤穂(さ)などの得点でお互い点を取り合う展開となる。試合終盤、JX-ENEOS#0吉田の3Pによりわずかに点差を広げ53−33で第3クォーター終了。

4Q: 20点ビハインドとなったデンソーは残り6分、フリースローの後オールコートでJX-ENEOSにプレッシャーをかけミスを誘う。デンソー#8高田のゲームハイの活躍や、#13伊集の第4クォーター10得点の活躍で1度は1桁差まで詰めるが、タイムオーバー。苦しいゲームの中でも、役者の揃ったJX-ENEOSのそれぞれが活躍し、71−59で勝利し10連覇という偉業を成し遂げた。