SCHEDULE/RESULT日程/結果
03-04 Wリーグ レギュラーリーグ W 日本航空 VS デンソー
対戦カード | 日本航空 VS デンソー |
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会場 | 代々木第二体育館 |
開催日時 | 2003年9月20日(土) |
1Q:上背でデンソーを上回るJALだが、エースガードの#7薮内をケガで欠き、得意のスクリーンプレーが機能せず、苦しい立ち上がり。一方のデンソーは持ち前のスピードでまずはリードを奪う。残り5分過ぎ、JALはガードを#3薮内(敏)から#8西に代えるとリズムを取り戻し、#11矢代のシュートなどで逆転。しかしデンソーも入れ返し互角の展開。残り32秒、デンソー#25高田がローポストでのシュートを決めて16−13と3点差となったところでJALのタイムアウト。タイムアウト明け、JALはスティールから2メン速攻を決め1点差としたが、直後にデンソー#35小畑が果敢に突っ込みブザービーターのシュートを決める。1Qは18−15でデンソーが3点のリード。
2Q:出だしからJALにミスが続き、ターンノーバーからの速攻でデンソーがリードを広げる。残り8分、26−17とデンソーが9点差とする。JALはオフェンスのスクリーンがチャージングとなりリズムが掴めない。6分35秒、JALがタイムアウト。ディフェンスをゾーンに変えるが、デンソーは#13藤村の2連続,#35小畑と3本の3PTSで完全に流れを掴み、一方的な展開で29−43とデンソーがリードして前半終了。
3Q:やっとJALの足が動き始める。デンソーのミスを突いて速攻を繰り出し、#11矢代,#12岩村のシュートなどで残り5分59秒、41−46と5点差にまで追いつく。デンソーはすかさずタイムアウト。タイムアウト後は膠着状態が続き、残り2分32秒、JAL#10柳本が強引にドライブインでシュートを決めて47−50。JALは再三逆転の場面があったが、デンソーも意地を見せて50−57まで押し戻して、3Qを終えた。
4Q:徐々にデンソーのペースが落ち始め、残り6分25秒、JAL#10柳本の3PTS、4分55秒、JAL#12岩村のゴール下のシュートで59−61とついに2点差。ここでデンソーがタイムアウト。4分20秒リバウンドからの速攻で#11矢代がランニングシュートを決めて61−61の同点とする。その後は両者引き下がらず、一進一退の攻防が続いたが、JALの痛いミスでデンソーが得点を重ね、残り1分を切ってデンソー#25高田がディフェンスの穴を突いてゴール下のシュートを決めて勝負あり。価値ある1勝を挙げた。