SCHEDULE/RESULT日程/結果

03-04 Wリーグ レギュラーリーグ W Jエナジー VS 日本航空

対戦カード Jエナジー VS 日本航空
会場 稚内市総合体育館
開催日時 2003年10月5日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
Jエナジー 22 16 27 17 82
日本航空 14 25 9 13 61

1Q:Jエナジーはオールコート・マンツーマン,JALはハーフコート・マンツーマンでスタート。Jエナジーペースでゲームは進んでいたが、開始2分過ぎにJエナジー#11川畑,#15浜口がルーズボールを追ってぶつかり負傷するアクシデントが起きる。JALはディフェンスを3−2ゾーンに変える。#7薮内(夏),#6堀部をケガで欠き苦しい展開だが、#3薮内(敏),#11矢代がチームを引っ張る。Jエナジーは早いパスワークから、#1大神,#4立川,#7紺野が3連続3PTSを決め、18−8と大量リード。その後もJエナジーペースで、22−14と8点リードで1Qを終える。

2Q:JALは#11矢代がインサイドとアウトサイドからシュートを決めて反撃開始。JエナジーはJALのディフェンスを攻めきれず、JALがディフェンスリバウンドから速い展開で点差を詰め、残り56秒、#11矢代のシュートでわずか1点ながら逆転して前半を折り返す。

3Q:Jエナジーは負傷退場していた#11川畑,#15浜口をコートに戻す。JエナジーはJALのディフェンスが#15浜口に寄るのを見て、#6大山,#9楠田らが3PTSを決めるなどしてJALを引き離しにかかる。JALは、スクリーンを使ってスペースを作るが、Jエナジーは当たりの強いディフェンスとヘルプでかわし、得点を許さない。JALは#11矢代を軸に攻め続けるが、散発でシュートが決まるのみで、追い上げるまでには至らずに3Qを終了。

4Q:Jエナジーはリバウンドやパスカットからの速攻で#11川畑,#15浜口らが得点を挙げて更に点差を広げていく。JALはタイムアウトを取ってオフェンスのフォーメーションを変えて攻撃するが、Jエナジーは落ち着いて守り、JALに付け入る隙を与えない。JALはディフェンスをオールコートに変えてプレッシャーを掛けるものの及ばず、ゲームの流れを完全につかんだJエナジーが危なげなく勝利した。