WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：立ち上がりは両チームとも速い展開のバスケットとなった。シャンソンは#3三木の３本の３ＰＴＳ，#0永田のシュートなどで着実に得点を重ねる。対するデンソーは#3大久保を中心に食らいついていく。中盤、デンソーはシュートミスが目立ち、得点が止まってしまう。対するシャンソンは、#0永田，#6渡邉を中心に攻めたてる。残り３分、デンソーはタイムアウトを取るが、流れを変えることができずに、２８−１７とシャンソンリードで１Ｑ終了。

２Ｑ：シャンソンは#0永田，#8石川が得点を挙げてリードを広げるが、同時にターンノーバーも目立ち始める。一方のデンソーは#3大久保の３ＰＴＳ，速攻からの#35小畑のシュートなどが決まるが、なかなか点差を縮めることができない。残り３分、デンソーはタイムアウトを取り、直後の#3大久保の３ＰＴＳで反撃に出るかと思われたが、シャンソンは残り１分で速攻からの#0永田の連続得点で突き放し、５６−３９とリードを広げて前半を折り返した。

３Ｑ：シャンソンは注目のルーキー、#33河を投入。河は期待に応えてインサイドでシュートを量産する。ディフェンスでもそれまでの粘り強さに高さが加わったシャンソンが、デンソーに思うようにシュートを打たせない。デンソーは#3大久保，#35小畑が果敢に挑むものの、シャンソンの高い壁に跳ね返されて差は広がる一方。８１−５７とシャンソンが２４点の大量リードで３Ｑを終了。

４Ｑ：シャンソンはベンチメンバーで挑み、それに若手が応えた。積極的なディフェンスから速攻を繰り出し、#1山田，#30阿部のルーキーが次々と得点を重ねていく。スピードに高さが加わったシャンソンが１１２−７１と圧勝した。