WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：富士通は#6相澤がスピードを活かしてドライブインや３ＰＴＳで得点を挙げ、開始３分で３−１２とリード。三菱電機は#9米林の３ＰＴＳや#34古賀の１ｏｎ１で反撃、残り４分を切って１０−１６まで追い上げる。シュートが好調の富士通は、#6相澤，#9船引(か)の３ＰＴＳが決まり、また#33山田のリバウンドやアシストなどでそれ以上の追撃を許さない。２１−２８と富士通リードで１Ｑ終了。

２Ｑ：三菱電機はミスが目立ち得点が伸び悩む。一方の富士通は、#7三谷，#12渡邉の３ＰＴＳが随所で決まり、残り５分で２４−４３とほぼ一方的な展開。その後も富士通は攻撃の手を緩めず、#12渡邉の３ＰＴＳなどで得点を重ね、前半を終えて３５−５４と大量リード。

３Ｑ：三菱電機はディフェンスをマンツーマンに戻すが、富士通の勢いは止まらない。#12渡邉の３ＰＴＳ，#51守屋のインサイドと、バランス良く得点を挙げていく。三菱電機はパスが回らず苦しいシュートが目立ち、劣勢を挽回できず、４６−７５と富士通が更にリードを広げて最終クォーターを迎える。

４Ｑ：富士通は控えメンバーを出す余裕を見せるが、ディフェンスが甘くなり、三菱電機#9米林の３ＰＴＳが決まりだす。しかし富士通も休まず攻め続け、点差はなかなか縮まらない。三菱電機は残り６分からオールコ —トのプレスディフェンスを仕掛け、#9米林の５本を含む７本の３ＰＴＳなどで得点を重ねたが及ばない。富士通が１６本，三菱電機が１１本の３Ｐを決める空中戦となったこのゲームは、富士通に軍配が上がった。