SCHEDULE/RESULT日程/結果
03-04 Wリーグ レギュラーリーグ W Jエナジー VS 日立ハイテク
対戦カード | Jエナジー VS 日立ハイテク |
---|---|
会場 | 白石市文化体育活動センター |
開催日時 | 2003年10月11日(土) |
2勝1敗同士の対戦となったこの試合は、予想通りの熱戦となった。
1Q:両者マンツーマンディフェンスに対し、Jエナジーは#1大神,#11川畑のシュートで勢いに乗り、残り5分のところで10点のリードを奪う。しかし、日立ハイテクもインサイドの守りを固めてパスミスを誘い、Jエナジーの攻撃を止めると、#5伊東のシュートで逆転に成功、日立ハイテクの4点リードで1Qを終える。
2Q:開始早々、Jエナジーは#7紺野の3PTSで逆転すると、そこからは両者一進一退の攻防となり気が抜けない戦いとなる。日立ハイテク#7諏訪が3ショットフリースローを3本全て決めると、Jエナジー#10矢野も終了ブザーと同時にレイアップシュートを決め、39−35とJエナジーリードで前半を折り返した。
3Q:Jエナジーはテンポの速いパス回しから攻撃のきっかけを作り、スクリーンプレーから確実にノーマークプレイヤーを作って#1大神がシュートを決めるなど、徐々にゲームの主導権を握り始める。一方、日立ハイテクは#10山田がゴール下からシュートを決めるものの攻守ともに足が止まっていった。残り5分半、日立ハイテクのタイムアウトが終わると、Jエナジーは#15浜口にボールを集め、#15浜口はこの5分半だけで11得点を稼いで一気に突き放し、Jエナジーの16点リードで3Q終了。
4Q:日立ハイテクは高さを活かしてゾーンディフェンスを試みるも、Jエナジーの攻撃を止めるには至らず、ゲーム終了。大差はついたものの、両者厳しいディフェンスと、スピードのある攻撃、前半の手に汗握る攻防は、観客を興奮させる好ゲームであった。