SCHEDULE/RESULT日程/結果

03-04 Wリーグ レギュラーリーグ W Jエナジー VS 日立ハイテク

対戦カード Jエナジー VS 日立ハイテク
会場 白石市文化体育活動センター
開催日時 2003年10月11日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
Jエナジー 20 19 24 34 97
日立ハイテク 24 11 12 27 74

2勝1敗同士の対戦となったこの試合は、予想通りの熱戦となった。

1Q:両者マンツーマンディフェンスに対し、Jエナジーは#1大神,#11川畑のシュートで勢いに乗り、残り5分のところで10点のリードを奪う。しかし、日立ハイテクもインサイドの守りを固めてパスミスを誘い、Jエナジーの攻撃を止めると、#5伊東のシュートで逆転に成功、日立ハイテクの4点リードで1Qを終える。

2Q:開始早々、Jエナジーは#7紺野の3PTSで逆転すると、そこからは両者一進一退の攻防となり気が抜けない戦いとなる。日立ハイテク#7諏訪が3ショットフリースローを3本全て決めると、Jエナジー#10矢野も終了ブザーと同時にレイアップシュートを決め、39−35とJエナジーリードで前半を折り返した。

3Q:Jエナジーはテンポの速いパス回しから攻撃のきっかけを作り、スクリーンプレーから確実にノーマークプレイヤーを作って#1大神がシュートを決めるなど、徐々にゲームの主導権を握り始める。一方、日立ハイテクは#10山田がゴール下からシュートを決めるものの攻守ともに足が止まっていった。残り5分半、日立ハイテクのタイムアウトが終わると、Jエナジーは#15浜口にボールを集め、#15浜口はこの5分半だけで11得点を稼いで一気に突き放し、Jエナジーの16点リードで3Q終了。

4Q:日立ハイテクは高さを活かしてゾーンディフェンスを試みるも、Jエナジーの攻撃を止めるには至らず、ゲーム終了。大差はついたものの、両者厳しいディフェンスと、スピードのある攻撃、前半の手に汗握る攻防は、観客を興奮させる好ゲームであった。