WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：ゲーム開始から両チームともやや動きが硬く、特にトヨタはＪＡＬのゾーンを攻めきれていなかった。アウトサイドシュートの確率も悪く、５分を経過して６−７とロースコアが続いたが、残り５分から、トヨタ#4矢野の連続を含む３本の３ＰＴＳで、トヨタが１８−１３と５点差をつけ終了。

２Ｑ：ＪＡＬ#10柳本のシュートが当たり始め、開始早々の３ＰＴＳからさらに調子が上向きとなる。結局チームの１１点中１０点を取り、なんとか五分で切り抜け、前半終了。

３Ｑ：後半のスタート、ＪＡＬは３-２ゾーンに切り替えて望むが、トヨタ#8榊原の連続ポイントと、#15池田のリバウンドで、この試合最大の得点差１０点となる。流れはトヨタにあったが、ともにアウトサイドシュートの応酬となり、ＪＡＬは#10柳本、交代で入った#12岩村の３ＰＴＳなどで、残り４分で１点差まで追いつく。残り３分にはトヨタが#4矢野の２本を含む４本の３ＰＴＳ、ＪＡＬも２本の３ＰＴＳを決めるが、トヨタがリードを守り５０−４３で４Ｑを迎えることになった。

４Ｑ：出だし、ＪＡＬは先制点が欲しかったが、#10柳本のファウルをきっかけに、トヨタが確実に点差を広げていく展開となり、残り５分でＪＡＬはこの試合初のマンツーマンで逆転にかけるが、ここでもトヨタ#4矢野の３ＰＴＳを止めることはできず、トヨタのペースでゲームは終了した。