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１Ｑ：両チームマンツーマンでスタート。オフェンスでは共に早い展開でパスをまわし、ロングシュートを狙う。富士通は#51守屋にパスを集中させ、インサイドから果敢に攻める。一方デンソーは、スクリーンプレーから攻めのチャンスを狙うが、富士通の固い守りを崩せず攻めあぐむ。残り３分でデンソーがタイムアウトを取り#13藤村を入れる。その直後、#13藤村の冴えたパスが#55平手に入り、カウントをものにする。そしてわずか１分で５点差を返し、１７−１５と逆転に成功。その後も激しい攻防を繰り返し、２５−２６富士通１点リードで１Ｑ終了。

２Ｑ：デンソーはアーリーオフェンス、富士通はインサイドを基点とした攻めで、互いにリードを許さない緊迫したゲーム展開となる。しかし残り６分、富士通#6相澤の３ＰＴＳ，#51守屋の連続ゴールで一気に勢いに乗り、３８−５１富士通リードで前半を終了。

３Ｑ：デンソーは積極的にパスカットを狙い。アーリーオフェンスに持ち込もうとするが、富士通の固い守りに阻まれ得点が伸びない。一方富士通は、固い守りとインサイドの#15柳谷にパスをつなぎ確実な攻めを展開し、点差をじわじわと広げる。そして４６−６９と富士通リードのまま４Ｑへ。

４Ｑ：富士通はメンバ−チェンジを繰り返し、スピード感のあるオフェンスで一気に離しにかかる。デンソーもパスカットからの速攻を狙って食らいつく。積極的な攻め合いが最後まで続くが、５３−８４と富士通がリードを保ち勝利を収めた。