SCHEDULE/RESULT日程/結果
03-04 Wリーグ レギュラーリーグ W 日立ハイテク VS 富士通
対戦カード | 日立ハイテク VS 富士通 |
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会場 | 代々木第二体育館 |
開催日時 | 2003年10月17日(金) |
1Q:立ち上がり日立ハイテクは#10山田のゴール下を中心に攻撃して先行するが、中を固めた富士通に攻めあぐみ、すぐに逆転を許す。#51守屋のインサイド、#9船引(か)のアウトサイドなどで開始5分、富士通が4−9とリードを奪う。が、#44佐藤の外角が決まって内外のバランスが取れた日立ハイテクも反撃。#10山田がインサイドで連続8点を挙げて続く。富士通もシュートが決まりだし19−18と1Qは接戦となった。
2Q:#6相澤のシュート、#33山田の攻守にわたる活躍などで逆転し順調に得点を重ねる富士通に対し、日立ハイテクは#10山田がスペースの無い制限区域内でシュートを多投するものの決まらず点差が離れ5分戦って22−29となる。しかしそこから日立ハイテク#53林が大当たり。残り3分を切ってから連続8点を決める活躍で追い上げ、日立ハイテク32−35富士通と接戦でハーフタイムを迎えた。
3Q:後半に入るとさらにディフェンスのプレッシャーが増しオフェンスの低調な試合となる。その中でも富士通は#33山田,#6相澤らベテラン陣がしぶとくジャンプシュートを決めて得点をつなぐのに対し、日立ハイテクは#44佐藤などが返すものの単発に終わり再び富士通のリードが広がる。富士通#20中原のバスケットカウントや#7三谷らのアグレッシブなプレーも出て42−51。富士通が9点のリードを奪って最終クォーターに入った。
4Q:スタートから日立ハイテクはゾーンディフェンスにシフトして勝負をかける。この守備が効果を上げ富士通のミスを誘発させて日立ハイテクがペースを奪った。#44佐藤,#10山田と内外をからめみるみる追い上げる。残り6分4秒に富士通後半最初のタイムアウトを取って流れを断ち切ろうとするが直後に日立ハイテク#3内山のジャンプシュートが決まって53−55と2点差まで詰め寄る。さらに日立ハイテクは富士通のファウルを引き出し最後の5分に10本のフリースローをもらうがこれが連鎖反応的にわずか3本しか入らず追い上げに水を差す。富士通は#7三谷が最後の5分に連続6点を挙げて引き離して勝負あり。富士通が56−63と逃げ切った。