SCHEDULE/RESULT日程/結果
03-04 Wリーグ レギュラーリーグ W Jエナジー VS トヨタ
対戦カード | Jエナジー VS トヨタ |
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会場 | 代々木第二体育館 |
開催日時 | 2003年10月22日(水) |
1Q:先制点はJエナジー#10矢野。しかしすぐにトヨタも#4矢野の3PTSで入れ返すなど、両チームとも出足はシュートがよく入り、まずは互角の展開。トヨタがディフェンスのスィッチをついた1on1やバックドアのパスでシュートを決めると、Jエナジーはスティールからの速攻や、センターの#15浜口にディフェンスが寄ったところをパスアウトして3PTSを決めるなどどちらも譲らない。トヨタは新人の#55角井がペイント内で連続して得点を挙げるなど一時は8点差としたが、その角井が残り3分で早くも3回目のファウルとなりベンチに下がる。ここからトヨタにミスが目立ち始め、Jエナジーがスティールやリバウンドからの速攻を次々に決めて逆転、28−24とリードして1Q終了。
2Q:トヨタのオフェンスが単調になり、徐々にJエナジーが引き離しに掛かる。ディフェンスでもJエナジーがトヨタに強いプレッシャーを掛け、トヨタに楽なシュートを打たせない。リバウンドからの速攻やバックコートでのスティールなどで点差は開き、6分半に38−27となったところでトヨタがタイムアウト。しかし建て直しがきかず、その後もトヨタは4分間ノーゴール。残り2分半で49−29とJエナジーが大量リード。最後もJエナジー#9楠田のブザービーターの3PTSが決まり、56−37で前半を折り返す。
3Q:トヨタはJエナジー#15浜口を封じようと、インサイドを固めたディフェンスをする。しかし、#10矢野,#11川畑の連続中距離シュートを決められる。焦りからかファール、ターンノーバーを連発しJエナジーは更に得点を重ねトヨタは苦しい展開に。トヨタは#55角井,#15池田らが、シュートを幾度と試みるが得点には繋がらない。点差は更に広がって3Qを82−55で終了する。
4Q:Jエナジー#4立川がトヨタのカットインに対してファールが連続し、フリースローを与えてしまう。トヨタはこれを決め反撃の糸口としたいところだがその後のイージーシュートを落とし、苦しい展開へと自ら持ち込んでしまう。Jエナジーは相手のミスからのチャンスをいかし次々と得点を重ね、攻守ともに余裕をもったプレーを魅せる。速攻を中心とプレーから、#4立川,#8田中らの得点により更にリードを広げる。必死のトヨタもJエナジーディフェンスのすきを突くが得点に繋げることに苦しむ。102−76の26点差でJエナジーが勝利を収めた。