WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：先制ゴールはシャンソン。序盤から両チーム激しい攻防戦。富士通は、#7三谷のカットインから#51守屋へのアシストで連続ゴールを決める。その後も#9船引(か)と#2船引(ま)らが２on２で得点を重ねるが、対するシャンソンは#11森本らのカットインプレーで食らいつく。中盤で両チームファウルがかさみ４ファウルに。シャンソンは、６点リードとされたところでタイムアウトを取りここで#33河を投入。河は期待に応え、高さを生かしたゴール下シュートで連続ゴールを決める。対する富士通は積極的な攻撃からファウルを誘い、フリースローのチャンスを活かし徐々にリードを広げる。１Ｑを１８−２５、富士通７点リードで終了。

２Ｑ：シャンソンは#33河のインサイドプレーで攻める。富士通はマークを厳しくするがファウルへと繋がってしまう。しかし、シャンソンは引きを取らず徹底してインサイドプレーへと持ち込む。対する富士通はインサイド中心のプレーから#12渡邉らを投入しアウトサイドシュートへ持ち込む攻撃へ。シャンソンの長身を生かしたディフェンスに富士通は加点に苦しみ、すかさずタイムアウトをとる。シャンソンはさらに#33河，#0永田のインサイドシュートにより徐々に点差を詰めるが３点差まで詰め寄るものの逆転には及ばない。対する富士通は攻撃の手立てに苦しみここで前半２回目のタイムアウト。#6相澤のミドルシュートが決まり２Ｑ、３６−４５の富士通９点リードで前半を折り返す。

３Ｑ：富士通はシャンソンのインサイドを垣間見てカットインを決める。#51守屋が４回目のファウルでベンチへ下がる。富士通はシャンソンのインサイドの攻撃に対し、ファウルがかさみ苦しい展開へ。シャンソンはフリースローで同点に追いつく。富士通は残り１分、再び#51守屋を投入するが得点には至らない。３Ｑを６０−６０同点で終了。

４Ｑ：最初の得点は富士通#51守屋。シャンソン#0永田もすぐに取り返す。シャンソンは#33河がシュートファウルを誘い、きっちりフリースローを決めてリードを奪う。富士通は#12渡邉が３ＰＴＳを決めるが、シャンソンもすぐに#6渡邉が取り返す。同点の場面で富士通#51守屋がファウルアウト。ディフェンスにすきができ、シャンソン#0永田がカットインを決め逆転。シャンソンは必死の攻撃でリードを守る。対する富士通は食らいつきたいが、ファウルを重ねてしまいフリースローによりリードを広げられてしまう。#9船引(か)が３ＰＴＳで逆転を狙うが及ばず。シャンソンはリードを守りきり８７−８１の６点差で勝利を収めた。