WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：スタートは両チームともハーフコートのマンツーマン・ディフェンス。ミスが続いてリバウンドも取れないデンソーに対し、トヨタは#8榊原のドライブや３ＰＴＳを中心に攻撃を組み立て、開始５分で１２−２と大量リード。デンソーは、フルコートでのマンツーマンや２−３のゾーンなどディフェンスを変化させるが、トヨタは#4矢野の３ＰＴＳ，#15池田のインサイドとバランスよく得点を挙げる。１Ｑを終了して２２−８と一方的な展開。

２Ｑ：デンソーはディフェンスを厳しくして足を動かす。これがオフェンスにも現れ、徐々にアウトサイドのシュートも決まり始める。トヨタはデンソーの厳しいディフェンスにやや単調なオフェンスとなり得点が伸びない。３６−２７とデンソーがやや差を詰めて前半を折り返す。

３Ｑ：トヨタはデンソーの厳しいディフェンスを攻めあぐねていたが、中盤に入りスクリーンプレーから連続得点を挙げてまたもリードを広げる。

４Ｑ：序盤、デンソーはオールコートの２−１−２ゾーンプレスを仕掛けるが、開始３分で早くもチームファウルが４回となり、追い上げムードに水を差す。その後は両チームともミス続きとなるが、トヨタがリバウンドを支配フリースローも確実に決めてデンソーの追い上げを退け、勝利した。