WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

第１クールでは、デンソーが勝利しているこの対戦。ＪＡＬはケガで戦列を離れていた#7薮内(夏)が復帰。巻き返すことができるか。

１Ｑ：立ち上がりは両チームともマンツーマン・ディフェンス。デンソーはＪＡＬの厳しいディフェンスにシュートミスが続き、開始５分で#55平手のフリースローの２点のみ。一方ＪＡＬは得意のスクリーンプレーが復活、#11矢代，#6堀部らが順調に得点を重ねていく。残り５分、２−１４となったところでデンソーがタイムアウト。これで落ち着きを取り戻し、１７−２４まで押し戻して１Ｑ終了。

２Ｑ：歯車がかみ合ってきたデンソーは、#53山本，#13藤村の連続３ＰＴＳで一時はＪＡＬを逆転する。ＪＡＬは落ち着いて対応し、ゴール下にボールを集めて再逆転、４６−４８と白熱した内容で前半終了。

３Ｑ：ＪＡＬは#6堀部，#10柳本，#11矢代の４連続速攻で一気にデンソーを引き離しにかかる。デンソーも、センターの#10平岡が連続４ゴールを決めるなどして食らいつくが、６６−７６と１０点差とＪＡＬが一歩リードして最終クォーターへ。

４Ｑ：デンソーは本日好調の#13藤村の３ＰＴＳや#55平手のゴール下のシュートなどで一時は５点差にまで詰め寄る。しかしデンソーはファウルが多くなり、ＪＡＬはフリースローをきっちり決めてリードを保ち勝利。第１クールの雪辱を果たした。