SCHEDULE/RESULT日程/結果

03-04 Wリーグ レギュラーリーグ W 富士通 VS トヨタ

対戦カード 富士通 VS トヨタ
会場 代々木第二体育館
開催日時 2003年11月9日(日)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 18 20 12 14 64
トヨタ 13 17 14 9 53

1Q:両チームともアップテンポな展開からアウトサイドのシュートを積極的に狙ってくる。富士通は#9船引(か)の連続ゴールで先手を取る。しかし、トヨタも#15池田,#4矢野の3PTS等で対抗。残り4分過ぎ富士通は速攻から落ちたシュートを#51守屋がリバウンドを取って決め12−5とリードを奪う。タイムアウトを取ったトヨタは、一転して時間をかけたオフェンスに切り替えようとするが、富士通の厳しいディフェンスにシュートが苦しい。1Qは18−13と富士通リード。

2Q:トヨタはシュートの決定力に欠け、富士通はそのリバウンドを支配すると徐々に流れを掴み、#9船引(か),#12渡邊の連続3PTSで2分過ぎには26−15と一気にリード。トヨタもディフェンスをゾーンに変更、更に#7滝を中心にオフェンスを立て直し、#7滝,#8榊原等の得点で追い上げを図る。しかし、富士通のテンポの良い試合運びに流れをなかなか掴めず、点の取り合いが続きその差は縮まらない。前半は38−30と富士通リード。

3Q:立ち上がり、富士通のターンノーバーからトヨタ#6山岡が3PTS,更に#4矢野が続き2分過ぎには40−38と一気に追い上げムード。その後両チームともミスが続き一進一退となるが、集中力で上回る富士通が#6相澤の3PTSでその流れを断ち切り、50−44で最終クォーターへ。

4Q:トヨタはゾーンディフェンスの動きを大きくして富士通のボールにプレッシャーをかけミスを誘い#15池田,#8榊原のシュートで50−48と2点差まで詰め寄る。しかしその後両チームともシュートが思うように決まらないまま時間が経過する。残り5分を切って富士通#6相澤が再び3PTSを決め突き離すと、#12渡邊も3PTSで続き、残り3分には58−48と逃げ切り体勢。結局要所で3PTSを決めた富士通が64−53で接戦を抜け出しての勝利。