WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：両チームともマンツーマン・ディフェンスでスタート。ＪＡＬは厳しい当たりからリズムをつかみ、#10柳本，#13畑岸などのシュートで優位に立つが、三菱電機も#55安谷屋のカットインなどで追いすがる。ＪＡＬは残り２分から#7薮内(夏)の３ＰＴＳ，#11矢代のステップインシュートと三菱電機のディフェンスを翻弄、１７−２９と１Ｑをリード。

２Ｑ：開始３分過ぎに三菱電機はディフェンスをゾーンに変える。これが功を奏し、ＪＡＬは攻め手を欠き６分間でわずか２ゴールしか挙げられない。三菱電機は#22其川の３ＰＴＳで ８−３３の５点差まで追い上げるが、ＪＡＬも終了間際に#10柳本が意地の３ＰＴＳを決めて２８−３６とリードを保って前半を折り返す。

３Ｑ：三菱電機はエース#34古賀の不調が響いてなかなか得点が伸びない。一方のＪＡＬは、インサイド，アウトサイドとまんべんなく得点を挙げて徐々にリードを広げ、残り３分には３２−５２と最大の２０点差をつける。３Ｑは４０−５９とＪＡＬが依然リード。

４Ｑ：１９点差で迎えた４Ｑ、三菱電機はようやく#34古賀のシュートが決まりだし、追い上げ体勢。しかし、余裕のＪＡＬはスタートメンバーをベンチに下げ、替わった若手が期待に応える。#33三井，#24大和谷などのシュートで三菱電機の追撃をかわし、快勝した。