SCHEDULE/RESULT日程/結果

03-04 Wリーグ レギュラーリーグ W 富士通 VS 日立ハイテク

対戦カード 富士通 VS 日立ハイテク
会場 ひたちなか市総合運動公園体育館
開催日時 2003年11月22日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
富士通 16 16 22 18 72
日立ハイテク 22 22 15 11 70

1Q:開始直後、日立ハイテクは#10山田を外に出し、空いたインサイドのスペースで#53林が1on1を仕掛けてリズムをつかむ。富士通がこれに対応すると、今度は日立ハイテク#10山田がゴール付近でボールを受け、次々と得点を重ねる。

2Q:2Qも日立ハイテク#10山田が絶好調。このクォーターだけで12得点を挙げる。富士通も攻守に粘り強さを見せ、残り1分で6点差まで詰める。しかし、ここから日立ハイテクが立て続けに2本に3PTSを決め、44−32のリードで前半を終える。

3Q:流れが変わったのは、3Q、日立ハイテク#10山田が立て続けにファウルを犯し、4回目でベンチに退いてから。さらに日立ハイテクは#53林も4つのファウルを重ねる。日立ハイテクがファウルトラブルに苦しむ中、富士通は#7三谷のゴール下シュートなどで差を詰め、54−59日立ハイテクの5点リードで4Qへ。

4Q:富士通はこのクォーターに勝負をかけて#6相澤を投入。#6相澤は期待に応え、ジャンプシュート、3PTSを立て続けに決め、残り4分50秒、富士通が66−67と1点差まで詰め寄った所で日立ハイテクがタイムアウト。その後約2分間、両チームとも固さが見られ、ノーゴールとなる。残り3分58秒、富士通#6相澤がアンスポーツマンライクファウルを犯し、日立ハイテク#3内山が冷静に2本のフリースローを決め、日立ハイテクに流れが傾くかに見えたが、富士通は残り40秒、#33山田がゴールを決め、70−70の同点に。さらに残り23秒、富士通#2船引(ま)のドライブに対して日立ハイテク#44佐藤がファウル。富士通#2船引(ま)がこのフリースローを、2本決めて72−70と逆転、熱戦に決着をつけた。