WJBL（バスケットボール女子日本リーグ）公式サイト

１Ｑ：立ち上がり、デンソー#25高田，#13藤村の連続３PＴＳで好調なスタートでリードする。三菱電機は、セットオフェンスを中心にパスを繋いでゴール下にボールを集めて攻撃するが、シュートの確立が悪くデンソーにリードを許す。

２Ｑ：三菱電機は、ディフェンスを固めてデンソーのオフェンスリズムを崩す。デンソーはリズムを崩されノーマークのシュートも決まらず得点が伸びない。一方、三菱電機は、#55安谷屋のドリブルインが連続で決まるとオフェンスが良くなり、#0丸山のゴール下，#22其川，#9米林のアウトサイドからのシュートが決まり、完全に三菱電機ペース。前半は、４３−３２と三菱電機がリード。

３Ｑ：双方ディフェンスを固めるが、オフェンスで決め手がなく１ｏｎ１でシュートを試みるが、思うようにならず、ナンバープレーを指示してオフェンスするが、それでも両チーム得点に結びつかず硬直状況のまま終了する。

４Ｑ：デンソーは、プレッシャーをかけられて、ディフェンスの背後を突く攻撃を試みるがパスコースを三菱電機に読まれシュートまで結びつけられず苦しい展開で結局、１ｏｎ１に頼らざるを得なくなる。一方、ディフェンスでは無理なプレシャーによりファウルが重なり三菱電機にフリースローを与えて得点は離れる一方であった。 三菱電機は２０点以上離し、最後は全員出場で楽な展開の試合であった。デンソーはスタートでは良かったが、三菱電機のディフェンスに対応出来ず得点が止まった事が課題であろう。