SCHEDULE/RESULT日程/結果

03-04 Wリーグ レギュラーリーグ W デンソー VS 日立ハイテク

対戦カード デンソー VS 日立ハイテク
会場 代々木第二体育館
開催日時 2004年1月26日(月)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
デンソー 20 16 14 15 65
日立ハイテク 11 10 22 16 59

1Q:共に負けられないこの試合は、デンソーのスピードと日立ハイテクの高さがぶつかり合う試合となった。デンソーは#55平手のカットイン。日立ハイテクは#10山田のインサイドで互いにゴールを取り合い全くの互角。3分過ぎ、日立ハイテクにパスミスが出ると、デンソーの速攻が決まりリズムを掴み始める。一方の日立ハイテクは#10山田にボールを集めようとするものの、デンソーのディフェンスがダブルチームで潰し、日立ハイテクのターンノーバーを誘う。1Qは先にデンソーがリズムを掴み20−11とリード。

2Q:日立ハイテクはリズムを取り戻そうとディフェンスを引き締めるが、逆にデンソー#13藤村の3PTS,#25高田のシュート,#3大久保の3PTS等で残り6分には30−15と差を広げる。日立ハイテクはインサイドにボールを入れようとするがボールが繋がらず、苦しい展開。デンソーは#25高田,#3大久保等のシュートが決まり、残り3分には34−17とする。残り2分を過ぎたあたりからデンソーのシュートが落ち始めると、日立ハイテクは#53林,#7諏訪のシュート等で追い上げを見せる。しかし、デンソーは慌てず乗りきり、前半を36−21とリードで折り返す。

3Q:後半に入ると互いにシュートに決め手を欠き重い試合となる。試合が動き出したのは残り6分。日立ハイテク#10山田のポストプレーが決まりだすと、デンソーも#22半田,#55平手のシュート等で対抗。しかし、日立ハイテクの高さが上回り、デンソーにファウルが多発する。日立ハイテクはフリースローを確実に決めて流れを掴みだす。50−43、日立ハイテクが追い上げて勝負は最終クォーターへ。

4Q:勢いづいた日立ハイテクは立ち上がり#15正渡が決め50−45と5点差まで詰め寄るが、その後互いにシュートが決まらず再び重い試合展開。残り5分過ぎ、デンソーは#55平手のシュート,#25高田のフリースロー等で58−48と息を吹き返す。2分を切ってから日立ハイテク#44佐藤の3PTS,#10山田のフリースロー等で残り30秒で62−59とするが、結局65−59でデンソーが逃げ切り、2勝目をあげた。