SCHEDULE/RESULT日程/結果
03-04 Wリーグ レギュラーリーグ W シャンソン VS 日立ハイテク
対戦カード | シャンソン VS 日立ハイテク |
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会場 | 清水市総合運動場体育館 |
開催日時 | 2004年1月28日(水) |
1Q:シャンソンはハーフコートのマンツーマンディフェンス、日立ハイテクはシュートが入ると1−2−2のゾーンプレスから2−3のゾーン、入らない場合はマンツーマンと、変則的なディフェンスを仕掛ける。立ち上がり、このゾーンにシャンソンは苦しみながらも#3三木,#0永田の個人技で加点。
2Q:19−20と日立ハイテクの1点リードで迎えた2Q、シャンソンは2−3のハーフコートゾーンでスタート。しかし日立ハイテクは#10山田を利用しながら多彩なオフェンスで加点し、ジリジリと差を拡げる。シャンソンはゾーンを3−2に変えると、日立ハイテクは選手交代と、両チームのベンチの駆け引きも見応えがある。残り4分を切ったあたりから、シャンソンのディフェンスが効きはじめ、日立ハイテクのオフェンスリズムが悪くなる。シャンソンは#0永田,#3三木,#12江口らが効果的に加点し、36−36の同点で前半を終わる。
3Q:後半の立ち上がり、シャンソンはマンツーマンを基本とした激しいプレッシャーのあるディフェンスに変更。積極的なダブルチームとめまぐるしいローテーションに、日立ハイテクは攻撃の芽を摘み取られる。加えて日立ハイテクは#10山田がこのクォーターだけで3つのファウルを犯し、計4ファウルとなりベンチへ。シャンソンにスピードのある攻撃が出始め、アウトサイドシュートも決まりだす。3Q終了時点で63−53のシャンソン10点リードとなる。
4Q:立ち上がりは一進一退ではあるが、日立ハイテクにとっては10点差が重い。日立ハイテクは#10山田にボールを集めるが、シャンソンの激しいディフェンスに得点が伸びない、対してシャンソンは#0永田,#12江口の日本代表コンビを軸に、最後は日立ハイテクを突き放す形で勝利を収めた。