SCHEDULE/RESULT日程/結果

03-04 Wリーグ レギュラーリーグ W Jエナジー VS 日本航空

対戦カード Jエナジー VS 日本航空
会場 代々木第二体育館
開催日時 2004年1月31日(土)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
Jエナジー 26 24 13 21 84
日本航空 23 13 16 18 70

1Q:アップテンポな立ち上がり。JALは#7薮内(夏)から#11矢代という得意のパターンで先制するが、最初の5分でチームファウル5つと苦しい出だし。対してJエナジーは#10矢野の1on1などですぐに逆転。#6大山,#1大神らが速攻に走って最初の6分で18−8と飛び出す。早め早めに選手を交代するJエナジーはオールコートのプレスディフェンスに出るが、JALはプレッシャーの裏をついてゴール下にパスをつないで追い上げ、23-26と3点差まで詰め寄って1Qを終える。

2Q:引き続き好調なJエナジーは、次々とジャンプショットを沈める#10矢野を中心に内外角よくボールが回る。1Q途中から出場の#15浜口もインサイドの攻守に渡り存在感を見せる。JALがターンノーバーを重ねるうちにじわじわと点差が開き、Jエナジーが50−36と14点リードしてハーフタイムに入った。

3Q:JALはゾーンにチェンジング・ディフェンス。これに対してJエナジーはアウトサイドシュートを多投するがほとんど入らず、残り6分にJAL#3薮内(敏)が速攻を決め44−52、再び一ケタ点差に詰め寄る。Jエナジーは#11川畑の力強いインサイドなどで点差を押し戻そうとするがJALもついていきこのクォーターは63−52、Jエナジーが11点リードして最終クォーターに入った。

4Q:JALは引き続きゾーンから入るが、3分してマンツーマンに戻して積極的に守る。攻めては#12岩村のドライブやロングシュート、#3薮内(敏)や#13畑岸らのインサイドで残り5分、66−73と7点差までは追い上げた。しかしJエナジー#15浜口のインサイドが止まらない。さらにディフェンスを固めたエナジーは残り5分のJALの得点をわずか4点に封じ、#8田中の速攻などにつなげる。最終スコア84−70とJ エナジーが貫禄を見せて勝利した。