SCHEDULE/RESULT日程/結果

03-04 Wリーグ レギュラーリーグ W 日本航空 VS 三菱電機

対戦カード 日本航空 VS 三菱電機
会場 代々木第二体育館
開催日時 2004年2月6日(金)
TEAM 1st 2nd 3rd 4th TOT
日本航空 28 21 11 23 83
三菱電機 19 12 20 15 66

1Q:JALは出足から三菱電機のマッチアップゾーンに対し軽快なオフェンスを見せ、#7薮内(夏),#10柳本の3PTSなどで4分過ぎには12−4とリード。三菱電機も#34古賀を中心に積極的なオフェンスを見せ対抗するが、シュートを決めきれず後手に回る。三菱電機は懸命にリズムを立て直そうと、#9米林の3PTS等で抵抗するが、JALのテンポの良いパス回しにゾーンディフェンスが寸断され苦しくなる。三菱電機#55安谷屋のブザービーターのシュートが決まったが、1Qは28−19とJALがリード。

2Q:JALのリズムは変わらず、インサイド・アウトサイドと効率の良いオフェンスで着実に得点を重ねる。一方の三菱電機はインサイドにボールが入らず、#34古賀を中心にアウトサイドからのシュートを単発に打つが決定力不足。4分過ぎJAL#3 薮内(敏)が3PTSを決め、41−19と更にリードを広げた。結局、前半は49−31とJALリードで折り返す。

3Q:立ち上がり三菱電機はディフェンスをタイトにして追い上げにかかると、JALのボールの動きが悪くなり、ターンノーバーが続く。三菱電機はそれを速攻につなげ、#0丸山,#51小岩らが決め、残り4分には54−44と詰め寄る。しかし、その後三菱電機の足が止まった隙にJALは#10柳本,#11 矢代らが得点を重ねて踏ん張りを見せ、試合は膠着状態となる。3Q終了時点で60−51とJALリード。勝負は最終クォーターへもつれ込んだ。

4Q:JALはオフェンスでインサイドを広げ、#7薮内(夏),#11矢代にボールを集めて果敢に1on1を仕掛ける。更にディフェンスをマッチアップゾーンに変えると、今度は三菱電機のボール回しが止まってシュートが落ち始め、JALに速攻が出てリズムを取り戻す。4分過ぎには、JAL#13畑岸のポストシュート,#10柳本の3PTSが決まり、72−53と再びリードを広げ安全圏。結局、得意の早い展開で終盤リズムを取り戻したJALが83−66で勝ち9勝目をあげた。